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踊る大捜査線

Odoru_comp_logo 踊る大捜査線

1997年1月、伝説はスタートした!

従来の刑事ドラマの在り方を根底から覆す刑事ドラマである。同僚刑事をニックネームで呼ぶこともなく、犯人=ホシ、事件=ヤマ、などの言葉は一切登場しない。

警察=会社

上司は係長であり、課長である。警察組織の縦社会が描かれている。今でこそ定着しているが所轄と云う言葉を初めて知ったのはこのドラマであった。このドラマが受け入れられたのは、警察=会社と云う図式があったからであろう。その中で悪戦苦闘し、上司の顔色伺い、接待、昇進・・・サラリーマン的図式の中で、主人公・青島巡査部長の熱い思いに共感したサラリーマンも多い。

第1話からして「サラリーマン刑事と最初の事件簿」である。

放送当時は脱サラして刑事になった主人公・青島=サラリーマン刑事と思っていたが、「警察はアパッチ砦じゃない、会社」「これじゃ、サラリーマンやってた頃と変わんねぇもんなぁ」など、警察は地方公務員であり、サラリーマンであることが強調されている。パトカーを出すのに書類と上司の判子が必要など・・・刑事ドラマの世界では始めてではないだろうか?

その後も、犯人逮捕は本庁の偉い人が行い、捜査も逮捕もさせてもらえない・・・。そんな地方公務員の現状がコミカルに描かれていく。

第2話「愛と復讐の宅配便」では、このドラマのコミカル面がクローズアップされる。そして、同じくこのシリーズの売りであるリンク(繋がり)が登場するのだ。

Image2 カエル急便である。この架空の運送会社はこの後、踊るレジェンド・シリーズまで登場を続けるのだ。その他にもレインボー最中、レインボーかすていら、キムチらーめん、などなど・・・小物にも凝った演出を施すスタッフの熱意は凄い!の一言である。

実は、第1話~4話まで・・・毎回路線の違う物語が展開するのである。これは製作サイドの問題で、視聴率が上がらなければ・・・刑事モノ路線から恋愛路線に変更する案が在ったからだそうだ。

当初の設定では、青島は和久の家に居候するのだ。そして和久の娘すみれとの恋?雪乃の登場・・・である。だが、高視聴率を獲得したおかげで、踊るシリーズは現在に至っているのである。

ドラマスタート当時、室井管理官の非情な捜査方法に反発する青島だが、次第に室井の熱い思いは青島&室井の距離を縮めていく。「大変ですね・・・室井さんは管理官だから、自由に出来ないんでしょ?俺たち現場が踏ん張りますんで・・・」「絶対上に行ってやる!」と云う名台詞が在る。

このドラマには名台詞が多いのだ!

映画版の台詞「事件は会議室じゃない!現場で起きてるんだ!」は有名だが、TVドラマ版にも様々な名台詞が登場する。サラリーマンの胸を熱くする台詞である。

「正しい事をしたければ、偉くなれ」

実はこの言葉・・・私にもグサリと来る台詞である。いや、サラリーマンなら殆どの人が感動する台詞だろう。警察は会社であり、刑事はサラリーマンである。しかも上下関係が厳しい警察機構・・・。つまり、自分が信じている「正しい事」を行うには、会社における地位や権威などの力がなければ駄目なのだ。つまり「偉く」ならなければ、どんなに正しい事も出来ないのである。それが会社なのだ。

ヒラ社員が云う「正論」よりも役職の云う「理屈」が正しい・・・それが組織なのだ。

私も泣かされている・・・。

このドラマ、伝説・・・とは云ったものの、実はそこまで爆発的な視聴率ではなかった。

が、業界内での評判が良く、コアなファンが多かったのだ。その為、放送終了後に映画化の話が出たのだ。そこで映画化に向け、TVスペシャルを製作した。それが「歳末特別警戒スペシャル」である。

TV版最終回で降格され交番勤務に戻された青島刑事が湾岸署に復活する話である。このスペシャルから踊るファンになった方も多いだろう。実際、映画より面白いと云うくらいに評判の良いスペシャルである。

そして続く「初夏の交通安全スペシャル」である。これは湾岸署に配属された交通課の新人にスポットを当てた番外編である。

最後が「秋の犯罪撲滅スペシャル」だ。

前半は畳み掛けるギャグの連続・・・後半はシリアスなドラマ・・・。すみれさんの心の葛藤を描いたドラマである。

そして劇場版へと繋がるのである。番外編を除く2本は劇場版へのリンクが多いので是非チェックしていただきたい。

劇場版・・・これは、映画的手法を極力排除し、TV的手法が用いられている。TVとは残酷なもので・・・10分面白くなければチャンネルを変えられる世界である。それが反映されたこの映画は数の多いカット割、テンポの速い展開、クローズアップの多用・・・それが成功のポイントであった。そして、TV版が映画になり失敗する原因、過去の登場人物総出演・・・などは一切行われなかった。

あくまでも湾岸署始まって以来の大事件に巻き込まれるお話である。

正直・・・青島刑事は・・・死んだと思った。これがラスト・ダンスだ・・・と。実はここには騙しのリンクが在るのだ。TVスペシャル「初夏の交通安全」内での台詞である。

「青島か・・・あんな捜査方法ばっかりだと、彼は1年以内に殉職確実ね!」それを聞いていた一堂「うんうん」と、うなづく・・・。である。

まぁ、TVドラマ版の第10話で撃たれた真下刑事も本来は殉職の予定であったそうで・・・。が、ファンからの多くの書き込みで殉職を免れたのだから、青島刑事が死ぬはず無いんだけどね・・・。それに従来の刑事ドラマで使われる殉職は・・・タブーだったのかも?

この後も「劇場版2レインボーブリッジを封鎖せよ」、「交渉人・真下正義」、「容疑者・室井慎次」と続くのであるが・・・。

正直に云うと、踊る大捜査線のシリーズは劇場版1で完結した・・・と思っている。

確かに劇場版2も面白いのだが、スケールが大きすぎるのだ。湾岸署も時代の流れで大きく変貌し、空き地署ではなくなったし・・・。10年前にスタートした当時から大きく変わってしまいすぎた感があるのだ。しかも前作から5年の空白もある。

今後も新たなシリーズやレジェンド、スピンオフなど登場するだろうが、それは新しい踊る大捜査線として観た方が無難であろう・・・。

10年前に始まった伝説・・・。今後どのようにこの伝説は神話となって行くのか?

楽しみである。

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Coke+iTunesにチャレンジ

さて、今日は「Coke+iTunes」にチャレンジしてみた。

これはコカコーラとiTunesの提携で、コカコーラに付いている応募シールのアクセスナンバーを入力し、当れば無料で1曲DL出来る!ハズレてもポイントが加算され、別のプレゼントに応募出来ると云う企画である。

毎日アタル!!25000曲

なるキャッチ・コピーである。

私はこの手の応募はあまり好きではないのだが・・・仕事中にコカコーラを飲み、シールは持っていたので※9枚である。何気にチャレンジしたのである。ネットからの応募なので楽である。

応募フォーマットにメールアドレスを入力し登録すると、すぐに返信のメールが届くのだ。届いたメールのアドレスにアクセスすると性別や住んでいる地域を選ぶだけの簡単なフォーマットが表示される。そこから必要なトコを選んで進むと、シールに記載された14桁のナンバー記入が出来るようになるのだ。

早速チャレンジ!

最初の4枚は・・・残念・・・ポイントの加算のみである。が、5枚目で1曲当った!その後は・・・当りは出なかったが・・・。

当りが出るとメールが届き、そこのアドレスをクリックするとiTunesの右上に「1曲」の文字が。おお!これで無料DL出来るのか?

なんか?よく解らないが・・・試しに前から購入するかどうか悩んでいたマイケル・スタイプの楽曲をDLしてみた。すると・・・無料DLである。

今回の私の場合、楽曲をDLするのが目的ではなく、どんなものか試すのが目的だったのですぐにDLしてみたが、使用有効期限が11月になっていたので、当ってもすぐにDLする必要は無いようである。

コカコーラを飲む機会の多いiTunes利用者は・・・特に私のように「こんなの別にね、応募するの面倒だもんなぁ・・・」と云う方、利用する価値はあるのではないかな?

当れば無料で楽曲がDL出来るし、ハズレても別に・・・コカコーラは飲むんだから。

ちなみにポイントだが、3ポイントでストアのギフト・カード、12ポイントでiPodnanoのストラップ付きケースに応募出来るようだ。

う~む・・・あと3ポイント・・・コカコーラ飲まなきゃいけんのかぁ・・・。

と、コカコーラの営業戦略にまんまと嵌っている気もする。

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ブログ記事100件目

さて、気が付くと、この記事で100件目である。

不精者の私が100件もの記事を書けたのは、やはりアクセスして頂く皆さんがいるからなのです。本当にこのような「勝手気儘」な内容にお付き合いしていただき有難い限りなのです。

そこで今回は、せっかくなので「STRAY BLUES」について紹介させて頂きたいと思うのです。このブログの紹介ですね。申し訳ない。

「STRAY BLUES」の名前の由来ですが、これは私の好きなアーティストBECKのアルバムから拝借しています。ブログ開設当時、ブルースに傾倒していたのも名前の由来なのです。初めて書いた記事は「椎名林檎のカリソメ乙女」についてだったかな?DL限定のヴァージョンがカッコよくて、痺れました。デス・ジャズ・Ver.ですね。

その後、好きなアーティストや映画など「勝手気儘」に更新していってるのです。

サブ・タイトルにも在るように「お勧めレビュー」と云うことで、出来る限り「否定的な意見は書かない」のが信条です。せっかく紹介するのに「否定」してたのでは楽しくないので。

音楽・映画のお勧め記事から、コピーコントロールCD(CCCD)の解除方法、DVDのコピー方法、iTunes&iPodの使い方、自分が使って便利だったフリー・ソフトの紹介などなど、気が付くと「お勧めレビュー」とは云えない記事も多いのですが・・・基本的に「好き」なモノを紹介すると云うのは変わっていないでしょう。

もしも、このブログを訪れ、この記事を読んで頂くことが在れば、是非バックナンバーも読んで頂きたいと思います。

音楽・映画・漫画・アニメ・CCCD・DVD・iTunes・iPod・怖い話など、ジャンルを問わず、色々なモノを紹介しています。

今後も「勝手気儘」なブログにお付き合い宜しくなのです。

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本当にあったらきっと怖い話

とにかく暑い!

暦のうえでは「秋」なのだが・・・真夏日と云うやつだ。サラリーマンの皆さんお疲れ様です。

まぁ、この季節は「怖い話」の特番をTVで観る機会が多いだろう。俗に言う「心霊特番」というやつである。私は大好きである。

が、皆さんは信じるであろうか?TVは危険である。

先日観た「心霊特番」だが、衝撃映像が映し出された。廃墟と化した病院で映された少女の霊である。はっきりと映されていた!深夜2時に撮影されたビデオカメラの映像である!壁に設置されている物入れの扉を開け、這い出てくる少女の霊・・・。撮影時は気が付かなかったそうだ・・・。

これは危険だ!

その番組は「心霊特番」で、衝撃映像が映し出され、タレントさんは悲鳴を上げている!

誰もそれが「偽物では?」だとか、「本当か?」などと云う「疑問」すら投げかけていない!番組構成が「幽霊は存在する」のを前提に作られているではないか!小学生のちびっ子達はきっと「幽霊が映った!」と信じちゃうぞ!いやぁ~・・・衝撃映像ですねぇ・・・って、おいおい!大の大人が何人も集まって・・・一人として「なんだか、嘘っぽいですねぇ?この映像を正式に解析して、検証する必要があるんじゃないですかねぇ?」とは云わないのね・・・。

つまり、心霊特番とは「幽霊は存在する」のを前提に進んでしまうのである。

TVの与える影響力は大きいのだ・・・。例えそれが「偽物」でも、本物になってしまうのだ。こう云う番組、観る時は注意が必要なのである。映し出された映像が全て「真実」のように放映されるのだから、観る方は「信じるか?信じないか?」をしっかりと意識して観なくちゃいけないのだ・・・。

・・・が、私はこの手の番組が大好きである。

ヘタなホラー映画より数段怖いでしょ。

もし自分が映したビデオカメラに実際に映っていたらきっと怖いだろうなぁ・・・と想像しながら観れば、熱帯夜も涼しくなるってものなのだ。

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テレビ映画

さて、久しぶりなのだが・・・テレビで映画を観た。

「ホーンティング」だったか?何気に観ていて、結局最後まで観てしまった。私の好きなジャンル「ホラー映画」である。キャサリン・ゼタ・ジョーンズがセクシーであった。が・・・何故だろう?何故か・・・いやぁ~面白かったなぁ~とは云えないのである。

基本的に、私はテレビ映画と云うものは「嫌い」なのだ。

その一番の理由はCMである。

映画観てて、途中でCMが入るなんて・・・やれやれだぜ。※ジョジョ風に。

そして、吹き替えと云うのも・・・やれやれだぜ。※ジョジョ風に。

まぁ、無料なのであまり文句ばかり云ってもしょうがないのだが。

さて、今回観た「ホーンティング」だが、やはり外国ホラー映画と云うものは「怖さ」を感じないと思うのだ。これは文化の違いであろう・・・。不思議である。私はこの「文化の違い」に非常に不思議なものを感じてしまうのだ。

ホラー映画と云うものは「恐怖演出」なのだが、よくよく考えると・・・同じ人間なのだ。ホラーと云う観点から考えると、死後の世界観なのであろうが、文化の違いによって「幽霊」の存在感も違うと云うのは・・・おかしくない?人間・・・死んだら「幽霊」になるの?「ゾンビ」になるの?それとも「無」になるの?

・・・こんなこと云うと、映画を観る楽しさが半減してしまいそうだが、不思議である。おっと、一つ云うと「ホーンティング」が駄作なのではないので誤解の無いようにお願いしたい。が、ディスカバリー・チャンネルに登場する「アメリカの幽霊」は・・・日本と同じく「幽霊」であるので、やはり文化の違いの「恐怖演出」なのだろう・・・。

しかし・・・テレビ映画の途中に入るCMは・・・どうよ?

怖いシーンの途中に入る「爽やかな」?ビールのCM・・・もしかしたら・・・これが怖さを半減させている最大の理由かもしれませんね。

まぁ、大人の事情なので何も云えないが・・・どうよ?

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輪廻

Photo 「輪廻~りんね~」

Jホラーである。呪怨の清水崇監督作品と云うことで「恐怖」演出を期待していたが・・・呪怨のような「お化け屋敷映画」ではなく、ストーリーに重点を置いた「謎解きサスペンス・ホラー」であった。

DVDでの鑑賞であったが、清水監督らしく?伏線が多い映画である。2回目を観ると、伏線の多さに気が付くので、是非2回以上の鑑賞をお勧めしたい。

ストーリー自体は良質ではないだろうか。

主演の優香が「殺された少女」の生まれ変わり※輪廻転生。だと思った人も多いだろう。これは2回目を観れば伏線で「違う」と云うのが映画のオープニングから示されているのだが・・・。私も最初はそう思っていた。

猟奇殺人犯の大学教授だが、自らの学説「輪廻転生」を実証する為に「殺人」を犯し、それが実証されてしまう・・・。が、正直・・・身も蓋もない。前世で犯した罪が現世で裁かれるのだが、現世の主人公達に「罪」はないのだから・・・。身に覚えの無い「恐怖」と云えばそれまでだが・・・※映画のキャッチ・コピーでもある。なんと云うか?釈然としないのが感想である。

生まれ変わりの人々は、やはり死んだのか?

松村監督は・・・どうなったのか?

優香の最後の笑みは?

謎である・・・。

謎というより・・・ホッタラカシ?状態なのだが・・・。

もしも、この謎を知っている方がいれば教えていただきたい。

おっと、ここまでを読むと「駄目映画」のような云い方に思えるかもしれないが、ストーリーは良質だし、謎解きや意外な結末なども盛り込まれており、楽しめる映画であるのは間違いない。少なくとも、最近のJホラーの中では面白い映画である。

観ていない方は、2回観でお勧めしたい映画である。

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ロクセット

Roxette3 良質のポップ・ソング「ロクセット」である。

マリー・フレドリクソン&ペール・ゲッスルのデュオである。スウェーデンが生んだスーパースター!だったと思う・・・。リード・ヴォーカルのマリーはそれこそロックからバラードまで何でもこなせる唄の旨さである。一方ギター&ヴォーカル※ソングライターでもある。のゲッスルは・・・キャンディ・ポップとでも云うのか?独特のポップセンスが生きた唄を聴かせるのである。

私がロクセットを初めて聴いたのは、彼等の2nd「ジョイライド」であった。初期のロクセットは非常にユニークなサウンドであった。80年代のテイストを残しつつ、新しいポップであったように思う。私は唄の上手いマリーより、キャンディポップのゲッスルが好きなのだ。

と、云うのは・・・ゲッスル独特のコーラスワークにある。

ここで?なんで?と云うタイミングで入るコーラス?は新鮮で、面白い。これはビートルズなどもそうなのだが、洋楽独特のアレンジのように思う。って、云うか?デュオでツインヴォーカルなのに・・・なんで一人でコーラスやってんの?って感じだが。

最近はロクセットを聴いていないのだが・・・活動しているのかすら知らない・・・申し訳ない。が、良質のポップスであるので、未聴の方は是非聴いていただきたい。

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the astoria london live

Radiohead レディオヘッドである。

私が初めて「レディオヘッド」を聴いたのは、ニルヴァーナの登場でロックの価値観が激変した90年代初頭であった。

デビュー・アルバム「パブロハニー」を聴いた時、・・・何か?パッとしないバンドだなぁ・・・と感じていたのだが、その後発売された2nd「ザ・ベンズ」は衝撃の一枚であった。静と動の共存という基本姿勢はそのままに、限りなく美しく暗いメロディ、ギター・ノイズ、トム・e・ヨークの感情溢れる唄、アレンジの複雑さ・・・。どっぷりのめり込んだ!

その後3年間、事あるごとに聴き返したアルバムである。いや、実際には今でも聴いているくらいである。

そして、数年前に発売された※ビデオ版をDVDとして再発。「the astoria london live」これは素晴らしいライブ・DVDなのだ。企画や演出?いえいえ、そんなもの一切無いのです。ただレディオヘッドのライブが最初から最後まで続くだけの、シンプルなだけのDVDなのだ。

しかしである!そのDVDを観て、興奮してしまうのだ!シンプルで何の企画も無い・・・そんなライブ映像なのに、最後まで飽きさせないパフォーマンスの凄さ!である。

このDVD、実は1stアルバム発売後のツアーなのだ。が、楽曲の大半は2ndアルバムの曲である。故に初期の名曲が目白押しなのだ!最近のレディオヘッドは・・・特に大ヒットシングル「クリープ」の演奏をしない・・・。彼等にとって目の上のタンコブ?的な曲だから?まぁ「レディオヘッドはこの曲だけ」と云われ続け、彼等にとっては良くも悪くも有名に成り過ぎた曲なので・・・演奏したくないのだろう。

もちろんこのDVDではトムの感情豊かな「クリープ」も聴けるし、レディオヘッドがギター・サウンド全開の時期なので、今のレディオヘッドに物足りなさを感じてるファンにも楽しめるはずである。しかも丸っとライブのみなのでiPodに入れても、ライブ・アルバムとして楽しめるのだ。

未視聴のファンには是非!お勧めなのだ!!!

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機動戦士ガンダムの面白さ

Gundam4 機動戦士ガンダムは「リアル・ロボット・アニメの元祖」と呼ばれる。

リアル・ロボット・アニメ・・・何とも不思議な言葉なのだ。ガンダムみたいなロボットは現存していないし、スペース・コロニーに住んでる人もいない。全然リアルな世界ではないのに、リアルと呼ばれるのだ。

私はリアル・タイムに1stガンダムを体験した世代である。少ないお小遣いで「ガンプラ」を購入した。当時300円で真っ白いだけのガンプラを購入し、色を塗り、楽しんでいた。バンダイの商業戦略にまんまと踊らされた一人である。

今、1stガンダム※限定。が好きな人は「懐かしさ」ではないだろうか?

同世代の間では「ガンダム・ギャグ」が通用する。

「殴ったね!親父にもぶたれたコト無いのに!」

「坊やだからさ」

「シャア専用」

「ニュータイプ」

などの言葉・・・。仕事中にも登場する。デザインで赤を多様すれば「シャア専用か?」と云われ、フォトショップの加工が天才的なら「ニュータイプ」と呼ばれ・・・大笑いしてしまう。

これぞ!ガンダムの面白さなのだ!

同世代なら上記の言葉を聞いただけで「クスッ」とくるのである。共通の言語なのだ。これは世代によってこそ違えど、皆持っているだろう。今はどうだろう?多種多様のメディアが発達し、共通の言語が無くなっているのではないだろうか?と、私は危惧してしまう。

今の世代が大人になり、社会に出て「共通の言葉」でジョークを云えるもの・・・。

ガンダムのような存在は・・・在るのだろうか?

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SAW1~3を観終わって・・・

Saw_poster4 さて、休日を利用し以前から観たかった映画「SAW」を観たのだ。3作連続である。1&2は観終わり直ぐにこのブログに紹介記事を載せたのだが、3作目までを観終わり、少々誤報が混じっていたことをお詫びしたい。

3作目まで観ると、前作の謎が解明されるのである。

今までの記事は私個人の憶測が多かったが、1&2の謎も劇中で登場したんじゃ、納得するしかない。しかし・・・3の謎はどうなる???

もしかして・・・パート4が登場するのだろうか?

この映画は「究極のサバイバル・ゲーム」である。

生を軽んじる登場人物に生か死かを選択させるのだ。究極の2択と云うやつだ。各シリーズ毎に主となるゲームは在るが、その他のゲームも紹介されている・・・。いや・・・ゲームと云う言葉は不適切なように感じるくらい・・・観ていて・・・吐き気をもよおす内容ばかりだ。

だが、作品自体のクオリティは非常に高い!

そして、生き残る為の答えが在る・・・

Saw_poster5 1.目覚めると・・・老朽化した広いバスルーム。真ん中に死体を挟み、見ず知らずの男と2人、対角線上で片足を鎖で繋がれている・・・。生き残るには相手を殺す・・・その為には自らの足を切断しなければならない・・・。死ぬか?足を切断するか?

2.目覚めると・・・出口の無い屋敷。神経ガスを吸わされ、解毒剤入りの注射器を手に入れなければならない・・・。2時間の猶予・・・。そして仕掛けられた数々の死の罠。

3.目覚めると・・・食肉工場。交通事故で息子を亡くした父・・・。目撃証言を拒否した女。軽い判決を出した判事。息子を轢いた男・・・。彼等を許し、仕掛けられた死の罠を解除し、命を救えるか?見殺しにするのか?

主なゲームは上記の通りだが、この映画の魅力は伏線と解明されない謎の多さなのだ。

Saw_6 主のゲーム以外にも多数のゲームが登場する・・・。

その中に登場したゲームが・・・次作の伏線?になっていた場合もあるのだ。SAWで唯一ゲームを勝利した女性アマンダ。彼女は3作連続での登場となる。パート2&3では主役クラスの登場だ。パート1では唯一の生き残りとして刑事の質問に答える端役であったのだが・・・。

実は彼女はこのゲームのキー・ポイントとなる人物であった。

そして「殺人を嫌う」猟奇殺人犯ジグソウ。

映画の文法に従うなら、パート1で刑事が云うが・・・ジグソウは殺人犯とは云うものの、直接殺人を行わない。選ばせるだけだ・・・である。その信念は1~3の全てに貫かれるのである。

~ここからは映画の核心に触れるので注意!~

そしてこの映画の真髄、意外な結末である!

Saw_1 SAW1でゴードン医師が自ら足を切断し、脱出を試みる・・・犯人ジグソウは彼の病院の雑務係りゼップだったのだ。一人残されたアダムは・・・ゼップの持っていたテープレコーダーを見つけ再生・・・そこには毒物を飲まされ、解毒剤が欲しければルールに従え・・・と云うジグソウからの指示・・・。彼も被害者の一人・・・。本当のジグソウは?なんと、真ん中に在る死体が動き出すのだ。ジグソウは同じバスルームの真ん中で2人を監視していたのだ。

ソウ云えば、登場人物を細かく説明するこの映画中で、ただの一度もこの死体の説明は無かった・・・これが伏線である。

SAW2では違法捜査で犯人を検挙する刑事エリックが主役だ。彼が捕まえ、証拠をでっち上げて刑務所に送られた元囚人とエリックの息子が出口の無い屋敷に閉じ込められるのだ。そして、SAWの唯一の勝利者アマンダが再登場である。彼女もエリックに捕まった無実の元囚人だったのだ。

20051030_saw2_019 息子の危機的状況をライブ中継されるエリックは理性を失い・・・とうとうジグソウのルールを破ってしまう!最後まで話を聞く・・・そのルールを破り、暴力でジグソウをねじ伏せるのだ。そして息子が監禁されている屋敷へ向かう・・・だが・・・息子はそこにはいない・・・ライブ中継?ではなく、録画放送だったのだ。息子はジグソウの部屋の金庫に閉じ込められていたのだ・・・最後まで話を聞けば・・・息子は居場所は自動的に判明する仕組みであった。そして・・・アマンダはジグソウの弟子だったのである。

そして、パート3では、食肉工場でのゲームと同時進行するジグソウの延命治療である。回想シーン中に明かされるパート1&2の謎・・・。そしてジグソウが最後に仕掛けた生き残りゲームは・・・実はアマンダに用意されたものであった。アマンダはジグソウの意志から外れ、生き残れない罠を仕掛けるようになったのだ。ジグソウの意志は・・・生を軽んじる者に生の大切さを教える・・・アマンダはジグソウの意志の元、被験者を殺すである。

Saw_3_1 延命治療を行う為に拉致された女医・・・彼女に対しジグソウが云う(ように取れる)ルール説明は、実は全てアマンダに云った言葉であったのだ。

死の瞬間にそれに気づくアマンダ・・・そして、息子を亡くした父と拉致された女医は夫婦・・・。彼女に仕掛けた罠・・・ジグソウが死ねば装置が爆発・・・それを知らない夫・・・。ジグソウを殺した時、その罠を知った夫・・・拉致された娘・・・。再び謎の登場である・・・。

ジグソウは死に、その弟子アマンダも死に、残された謎・・・。

続編は観たくないが、続編に期待してしまう・・・。

なんとも憎い創りの映画であった・・・。

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