着信アリ
有名なJホラー映画である。私が非常にガッカリした映画でもある。ホラー人気にも後押しされ?着信アリ2、着信アリ・ファイナルと続いたが・・・回を重ねる毎に「面白くネェ~」度は加速度的に増していく・・・恐ろしい限りだ。
まぁ~・・・イキナリ否定的内容から入ってしまったので、フォローしよう。
この映画、設定は非常に面白いのである。
自分の携帯に数日後の自分から着信があるのだ。その内容は・・・自分が死ぬ瞬間の声であると云う・・・都市伝説のようなものである。
現代人に欠かせないアイテム「携帯電話」を使ったのは良い。
イカニモ怖がらせるような演出が多いのだ・・・。着信アリでは、オープニング後の合コンで柴崎コウの肩に白い手が乗っている・・・。ストーリーには一切関係無い・・・。2ではミムラの勤める幼稚園の児童が誰も居ない教室に向かって「バイバイ」と云う・・・。これもストーリーには関係無い。
ファイナルに関しては・・・おいおい・・・ってくらいに今までの流れを完全無視である。
まぁ・・・ホラーだから許されるが、他のジャンルならバッシングの嵐であろうか?
この着信アリのシリーズを観て思うのは・・・やり過ぎ感である。1作目はまぁ・・・良いのだけど・・・自分からの着信を受けた友人達が死んでしまい・・・主人公にも遂に死の着信が届いてしまう。この死の連鎖から逃れる術を探し、辿り着いたのは「ミミコ」と云う少女の呪いであった。
続く2作目・・・1作目で終わったと思われた「死の着信」は実はまだ続いていた・・・。1作目の主人公は、自分を助けてくれた男性を殺し行方不明・・・。死の着信の連鎖に巻き込まれた別の主人公の物語である。「ミミコ」の出生の秘密にまで迫るストーリーが展開され、物語は韓国へと繋がっていくのである。
そしてファイナル・・・イジメを受けていた女子高生が、修学旅行で韓国へ出かけたクラスメートを次々と「死の着信」で殺していく。しかも・・・転送すれば死なない・・・ってサバイバル的な設定がオマケで付いている。イジメを受けていた少女とミミコの孤独が共鳴したとのこと?着信を送る少女が堀北マキで、女子高生がイッパイ登場しなけりゃ観てない・・・いや、観ていられないストーリー展開である。
この映画の演出の不味さは「先が読める展開」である。
謎を散りばめようとする演出がバレバレ過ぎて・・・「あっちゃ~」である。以外な結末も予想通りで再び「あっちゃ~」となる。
これなら・・・映画のヒットを受けて放送された、菊川令のドラマ版「着信アリ」の方が面白いくらいであった。
このドラマ・・・ストーリー的には1作目の展開を踏まえたものであるが、着信の発進元を探る展開が意外に面白かったのだ。まぁ、2時間と云う時間制約から離れ、約10時間の中でなので作りやすかったのかもしれない。主人公の過去・・・。高校時代に失踪した双子の姉の生死と着信の謎である。結局・・・姉は死んでいたのだが・・・そして着信を送っていたのも姉だったのだが・・・最後に※まぁ・・・やっぱりかよ!って展開だったが。意外な展開もあった。
実は・・・このドラマの中の死に方で・・・一つだけ・・・強烈なインパクトのモノが在る。
坂道を上っていると、イキナリ・・・前方に止めてあった居眠り運転手のトラックが下がってくるのだ。慌てて逃げる女性だったが間に合わず・・・って、間一髪の時にトラックの運転手が目を覚まし急ブレーキ!ギリギリセーフ!
と、思った瞬間・・・荷台に積んであった鉄の板?が滑り落ち・・・彼女の首が飛ぶ・・・のである。
この展開もバレバレなのだが・・・これはリアルである。
車を運転してると・・・信号待ちなどでトラックの後ろに停まった時にドキっとするのだ。荷台からはみ出た鉄板や鉄棒など・・・。その度にこのシーンを思い出して・・・少し離れて停まってしまうもの・・・。
着信アリ
まだ観てなくて、興味の在る方は観て頂きたい。
出来れば・・・ドラマ版のサスペンス色の強い方をお勧めするのである。
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