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ユニコーン 服部

Unicorncd_3

とにかく人気のアルバムだ(と思う)。
ユニコーンが1989年に出したサード・アルバム「服部」だ。
リアルタイム・ユニコーン世代のほとんどがこのアルバムからユニコーンを聴きだしたのではないだろうか?

いや、アルバムというより「大迷惑」という曲がヒットした。
そりゃぁ~もう、ロックバンドというよりはアイドル・バンドと言ったほうがいいくらい女子にも人気だった(ような気がする)。

実は…わたしはこのアルバムを3回に分けて聴いている。

「ほらまた意味不明なこと言いだした」って可憐な女子高生に文句言われる前に言い訳…じゃなくて弁解…じゃなくて、説明させてくださいな。

最初に聴いたのはリアル・タイム学生時代。
「大迷惑」のヒットで人気だったのでレンタルして聴いてみた。

次に聴いたのは90年代後半に再発売2000円シリーズになった時。

そして今回のリマスター盤。

実は学生時代には、このアルバムのどこが良いのかまったく理解も共感も出来なかった
「大迷惑」「服部」というシングル曲は良いけど、他の曲は聴けたもんじゃない。
それが最初の印象で、その後ずっとユニコーンが好きでも嫌いでもないバンドの筆頭となってしまった。
つまり、ど~でもいいバンドの代表ってことさ。

2度目の2000円再発売の時は、何となく聴きたくなって購入した。
まぁ奥田民生を聴いてた流れで買ったようなものだ。かれこれ10年以上前のお話なのだ。
やはりと言うか、あまり好感は持てないアルバムだって思った。

そして今度のリマスター盤。

過去の2度と何が違うのか?
それはわたしが「やれやれ、わたしも歳をとったなぁ~どっこいしょ」と感じる年令にさしかかってきたってことだ。
言い変えるならば、大人になって、色々な音楽に触れ、色々なジャンルの音楽を聴いて、音楽の幅が広がった、という意味だ。ウソじゃないよホントだよ。

そして何より今回のリマスターの音質の良さ
20年以上前の作品とは思えない音なのだ……って言うか、この「服部」というアルバムが、そしてこの作品以降のユニコーンの音が、時代を感じさせないサウンドへと変化していったのだと思う。
そんな作品を丁寧に愛情持ってリマスターで高音質にすりゃ古さを感じさせないのは当然のことだろう。

おっと、ここでひとつ、丁寧に愛情持ってというのがポイントになってくる。

実はユニコーンのリマスターはオリジナル・アルバム以外に、「Quarter Century Best」というものが存在する。
元々はBOXセットでシングル・ベストとライブ・ベストとDVDセットで発売されたが、後にCDは単品発売された。

このシングル・ベスト収録の「服部」「大迷惑」のリマスターは、わたし的には最悪なのだ。
これはリマスター失敗だよって聴いた瞬間に思ったよ。
不思議である…リマスターした人は同じなのに、どうしちゃったのよ? である。
とにかく低音に厚みを出し過ぎてて、各楽器の演奏の良さが消し飛ばされてしまっている。
まるでイコライザーで低音だけ持ち上げたみたいな印象なのだ。
ブルー・スペックのせいか? 他の作品と音圧を合わせるためなのか?

しかし、オリジナル・アルバム「服部」のリマスターは良い。
無理に中・低音を上げずに、全体的に厚みを出し、各楽器の分離も良いし、音に広がりがある。とても聴きやすい。
ウソじゃないよホントだよ。聴き比べるまでもなく、シングル・ベストとは音が違うのである。

そして、わたしが「やれやれ、どっこいしょ」な世代……いや、音楽の幅が広がった耳で聴くと、作品自体の良さ・凄さに気が付いた。
とにかくユニコーンというバンドは演奏が上手い。
そして時代を感じさせない「無国籍」な音楽ジャンル

唯一、時代を感じさせる部分は奥田民生の声の若さくらいである。

だがしかし、マニアックなアルバムなので初めてのユニコーン体験には不向きだな、うん。

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ユニコーン PANIC ATTACK

Unicorncd_2

「PANIC ATTACK」1988年に発売されたユニーコーンのセカンド・アルバムです。

まるで小学生の読書感想文の冒頭のような出だしで始まったユニコーン・リマスターCDレビュー第2回目。

前回「BOOM」をピーマンやゴボウより嫌いと小学生のような発言をしたり、リマスターされても音が最低なんて言ってみたり(※注意:言ってません)、あまつさえ「BOOM」を聴くくらいならAKB48の曲を聴いた方がいいなんて最低なことを言ってみたり(※注意:言ってません)したのだけど、今回はちょっと違うんだなこれが。

実はこの「PANIC ATTACK」という作品、エイティーズの臭いを残しつつも、今のユニコーンのスタイルが生まれ始めた作品なのです。

二枚目ロックから三枚目ロックへの変化。
セカンド・アルバムなのに三枚目……って難解な言い方をしてみちゃいます。
三枚目ってのは、つまりは「コミカル」ってやつね。カッコいい二枚目じゃなく、コミカルな三枚目ね。CDの枚数の話じゃないのよ。

音は、スゴクいいです。リマスター
イヤホンしてちょっと音を大きくして聴くと、まるで新録したんじゃないかってくらい音に厚みと広がりが出てます。
ただ、どうしてもまだ…エイティーズ・サウンドが強い曲もチラホラ。
っていうか、実際エイティーズな作品なんだけどね。

でもそれを吹き飛ばしてくれるくらいに、リマスターの音が良い。
某ジャングルみたいな名前の通販サイトにもレビューがありましたが、とても丁寧に、愛情を持ってリマスタリングされた音だって思います。

個人的には、「I'M A LOSER」「ペケペケ」「ツイストで目を覚ませ」がおすすめです。
この3曲に関しては、ホント新録って言ってもいいくらいに感動的な音の良さ。

ただし、注意が必要なのは、愛情を持ってリマスターされている(憶測)ってこと。
普通に聴いてると、リマスターされてるってことを忘れてしまうくらい、オリジナル・アルバムの質感を残してます。
イヤホンしないでPCのスピーカーから音を出したらリマスターされてるのが分からないかもね。

ところがイヤホンするとグワンッ!と左右に音が広がって「こんな音が入ってたのか!」ってくらいに音の分離も良く、中・低音もしっかり響いてきます。
音のスカスカ感もまったく……いや、一部の曲を除く……まったく感じない好音質リマスター。

これはお勧めの作品です。

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ユニコーン BOOM

Unicorncd

さて、ユニコーンのリマスターCDレビューの時間です、はい。
まずは、1987年に発売されたデビュー作「BOOM」です。

おもいっきり80’sですね。
エイティーズ……嗚呼なんて懐かしい響き。
と、感慨に耽ってるわけにはいかん、なんたってわたしはエイティーズって呼ばれるサウンドが大嫌いだもん。

ピーマンやゴボウよりエイティーズが嫌いなのだ。うん。
何が嫌いかって言うと、まずはあのサウンド……。
シンセサイザーや打ち込み系の楽器を導入して、さらに洋楽を意識した音作りした結果、カッコつけてるだけの偽物ロックって、そんな音…。

何を言ってるかわかんないと思うだろうけど、わたしも何を言っているのかわかりません。

で、肝心のユニコーンの「BOOM」も、そんなサウンドです。
確かにリマスターされて中音~低音に厚みがましてますが、旧盤の特徴(?)だったキンキンと甲高い高音は健在……。

って言うか、リマスター以前に「BOOM」という作品自体がちょっとカラダに合わないです。ごめん。

と言うことで、リマスターされても聴く気になれない「BOOM」でした。

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ユニコーン

Unicorn

なぜ今頃ユニコーンなのか?
実は最近、奥田民生さんの曲を通勤途中に聴いてみたのだ。
急に聴きたくなった…とか、聴かないわけにはいかない…とか、そんな理由ではなく、ただ単に他に聴く曲がなくなったからである。

まあ、わたし的には珍しい現象ではない。
と言うか、ファンの皆様には申し訳ないのだが、わたしが奥田民生さんやユニコーンを聴くのは、他に聴く曲が無くなった時がほとんどなのだ。

なんとなく、お茶漬けが食べたくなった、そんな感じだと思っていただきたい。

今回は奥田民生さんの曲を聴いたのだ。
でもそこで、ふと感じたのは…今まで聴いていた感覚と違い、不思議な心地よさだった。
あれ? 奥田民生ってこんなに曲が良かったんだ。

それまでは、好きでもなきゃ嫌いでもない…だった。

「イイね!」って思ったので、早速その日の帰りに某中古CDショップに寄ってユニコーンのCD「シャンブル」を購入した。
初回盤DVD付きが…980円であった。

聴いてみたら…イイ! すごくイイ!

早速、ユニコーンの過去のCDを引っ張り出したのである。
ちなみに、好きでも嫌いでもないとか言っておいて、奥田民生さんもユニコーンもCD全て持っているのが謎である。

iTunesに入れて聴いてみた。
ダメだこりゃ……昔の作品だから音が小さいや。

仕方ないので、シャンブルの音量に合うように、過去のCDをサウンドエンジン使って強制的に音圧を上げるっていう強行手段に打って出た。

その結果……ダメだこりゃ。

やっぱり音がコモっていたりスカスカだったり……音質が悪い。※シャンブルやZ、ZⅡなど再結成後の作品に比べて。とても聴けたものじゃないな。

次の日、仕事中に…いや、時間をみて「ユニコーン CD リマスター」で検索をかけてみた。
ユニコーンほどのバンドなら当然リマスターされた過去作品が再発売されているだろ。安かったら買おうかな。

だが、意外にもリマスターされた過去のアルバムが見つからない……と思った矢先に昨年の12月(約1年前だね)に期間限定生産で発売された過去作品のBOXセットを見つけたのだ。

10枚組

オリジナル・アルバム全8枚+リミックス+DVDのセットだ。

しかも価格が6500円
は? 6500円? 中古価格か? と思ったが、どうやら新品定価が6500円のようである。

それを知った瞬間、ビビビッと某HMVに呼ばれた気がして、仕事の帰りに立ち寄ったら……普通に売ってました。
期間限定販売じゃなかったんかい!
って、実際は昨年の12月のみ生産されたセットのようだ。
やはりビビビッと感じたのは間違いじゃなかったんだ……中二病。

まあ、アダルトなわたしは6500円のBOXセットに2枚組のシングルBEST(最新シングルまで全て収録)も合わせた大人買いってやつで、取りあえず、ユニコーンのリマスターされた過去CDを入手したのである。

そして、聴いて驚いた!

ってことで、ユニコーンのリマスターCDについてのレビューをしていきたいと思うのである。

つづく。

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Stage Pass使用続報

Stagepass

Stage PassはiPhone&iPad用の音楽再生アプリである。
通常の音楽再生アプリのように「良い音」で聴くためのものではなく、「ライブ音響の再現」を目的としたアプリなのだ。

ライブ音響の再現」、ここは重要だ!

期末テストには出ないだろうが、敢えてもう一度言おう、ここは重要だ!
この部分には赤ペンでアンダーラインを引いといたほうがいい
ただし、わたしの言うことを真に受けて本当にアンダーラインを引いても責任はもたない。
自己責任でお願いします。

なので、音楽を高音質で聴くためのアプリを探している方にはまったく的外れなアプリである。

さて、余談はこのへんにしといて、実際に使用した感想を発表しよう。

まず、AppストアのStage Passの紹介文にあった内容、たしか、イヤホンをして体感してくださいという内容があったように記憶している。
記憶しているというのは、改めて確認していないということだ。

だからって、確認しろよ! ってツッコミはご遠慮願いたい。

とりあえず記憶しているからよかろうなのだ。※カーズ風に。

さっそく、イヤホンはしないで体感してみた。
イヤホンしろよって記憶してるのに「しない」で確認する。
何ごとも試してみたい性分のスターダストです。

使用機種は、iPhone5である。

結果は……
聴けたもんじゃない

モゴモゴとこもった音で、どの曲が再生されているのかさえ分からない。
いや、スマン、嘘だ。
自分で再生したんだから、どの曲が再生されているかは分かっている。

とりあえず、イヤホン無しで聴くべきではない。

って言うか、どの音楽再生アプリを使っても、iPhoneのスピーカー自体が「聴けたもんじゃない」って気もする。

次に、通勤時の車内(マイカー)で聴いてみた。
FMトランスミッターに飛ばして、カーステレオで聴いてみたのだ。

FMトランスミッターの35ピンにLightningピンヘッド(アップル純正)を繋いで使用した。
わたしは普段はiPodクラシックをFMトランスミッターで使っている派である。
……そういう派閥があれはの話だが。

結果は、やはり聴けたものじゃない

iPhone5のスピーカーより断然ましだが、ゴモゴモとこもった感が強い。
ゴモゴモとこもった感はよいとしても、ライブ感をまったく感じないのはいただけない。
ただ単に音が悪いだけだ。

やはり、Appストアの紹介文通り、イヤホンで聴くのが良さそうだ。
やれやれ、貴重な時間を無駄にしてしまった……。

だからあれほど「試す」のは無駄だからやめときなさいって言ったの。
あなたって人の言うことを素直にきけないのね。昔っからそう!

そんな幻聴が聴こえてきそうだ……。
まあ、実際にそんな幻聴が聴こえてきたらこんなブログなんて読んでいないですぐに病院に行くか宗教団体の教祖にでもなった方がいいだろう。

幸い、わたしにはそんな幻聴は聴こえていないのでブログを続けさせていただこうと思う。

さて、それじゃ今度はイヤホンをして聴いてみようじゃないか。
ってことで取り出したのが3つ。

最初は、普段PCを使用する時に使っている「パナソニック」のヘッドフォン?

L243519031
何て言うんだ、こういう形状のもの?
イヤホンではなく、耳に引っかけて使うタイプのものだ。

特徴としては、低音がほとんど無く、高音がシャカシャカと耳障りな「買って失敗したな」って音の一品だ。

いや、このタイプのヘッドホン全てがシャカシャカなのではない。
たまたまこれがシャカシャカなのだ。

前に使ってたヘッドホンは音が良かった…が、甥っ子が「これくれ!」って言って強制的に持って帰ってしまったので、しかたなく買い直した一品だ。

まあ、PCで使う分には問題ないが、iPodで使うとシャカシャカ音が強すぎて床に叩きつけたくなるような代物である。

なぜ、敢えてこれを選んだのか?
それはStage Passの音がモゴモゴとこもった音になるからである。
もしかしたら、このイヤホンならいい感じになるかもしれないぞって思ったわけだ。

とりあえず、試してみないと気が済まないタイプなのだ。

もう、あなたって昔っからそう!
と、そんな幻聴が聴こえる前にさっそく試してみる。

結果は……なんとも微妙だ。
確かにライブ感は出るが、場所(54か所の会場プリセット)によってはシャカシャカ音が強くなりただの耳障りな騒音になってしまう。

まるでヘッドホンの隙間からもれてきた音を聴いてるような感覚である。

次に、耳の中に突っ込むタイプのイヤホンで聴いてみる。
そう、穴に入れるタイプだ、でゅふふ。ぶひぶひ。
スマン、ただの下ネタだ、軽く受け流していただきたい……。

これは、名前すら知らない三流メーカーのイヤホンである。
わたしは本来、イヤホンを耳の穴に入れるのは嫌いなのだ。
どうせ穴に入れるのなら、違う穴に、別のモノを…でゅふふ。

おっと、これ以上下品な下ネタをブチ込むと可憐な女子高生が頬をポッと赤らめてブログを閉じてしまう可能性があるので先に進むことにしよう。

このイヤホンは、重低音再生仕様っていう触れ込みで購入したものだ。
ちょっと形状が変わっていて、イヤホン自体に奇妙な突起物が付いてて、何とも形容のしようがない。
形容のしようがない為、写真検索も難しい一品である。

21hicjx2qzl__sl500_aa300_と、思ったら一発で検索できたので画像を掲載させていただこう。
メーカーは別物だが、こういう形状のイヤホンだ。

あの突起物がなんとも卑猥……いや、奇妙である。

で、実際に聴いてみると……これは良い

シャカシャカ音ヘッドホンだと騒音だった音にライブ感が出ている。
ライブ感というか、音響効果が良いってそんな感じだ。

まるで本当のライブを聴いているような錯覚に陥る時がある。
このアプリは重低音を重視したイヤホンで聴くのが正解なのかもしれない。

次に試したのが、普段愛用しているSONYのヘッドホンだ。

31u2g7mzbql__sl500_aa300_これは高価なものではなく、3000円くらいの一品だ。

特徴としては、とにかく重低音が強調される。
いや、高音がバッサリ排除されるって表現に近いかもしれない。

それくらい低音重視のヘッドホンである。

PCで使うと「ぬわっ! 音がくぐもって最悪!」と思ったが、高音がシャカシャカするiPodクラシックで使うといい感じにゴージャスな音を出してくれるのだ。

試した結果は……これもいい感じだ

やはり、Stage Passは低音重視のイヤホンで聴くのが良いようだ。

と、わたし的にはかなりお気に入りの音楽再生アプリなのだが、実際に試してみて気が付いたことがある。

このアプリ、開発者が実際にライブ会場に足を運んで2年の歳月をかけて音響を再現したアプリだそうだ。
つまり、開発者はとにかく音楽が好き・ライブが好きって方だということだ。

使う方も、音楽が好きって人じゃないと意味が無い(ように思う)ってことではないか?

ってのは、通勤時にFMトランスミッターで再生した時に感じたのだ。
BGMとして音楽を聴くには最低のアプリだな……ってこと。
※音響を再現するためか、通常の再生アプリより音が小さい気がする。

ただ、音楽を聴きたい人には意味が無いアプリだなって感じたのだ。

このバンドがライブを演ったらどんな音になるんだろう?
この曲をライブで聴いてみたいなぁ。

そんな聴き方で好きな音楽を聴ける人にはお勧めのアプリなのだ。

で、実際にわたしが試し聴きしてみたのは……

ビートルズ
ローリングストーンズ
ブルース・エクスプロージョン
ミッシェル・ガン・エレファント
ザ・ピロウズ


この5ミュージシャン。

気がむいたら、実際にどんな感じに聴こえるのか良し悪しをレビューしたいと思っている。

……しないのかよ! ってツッコミは今回は無しってことで。
申し訳ない。

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StagePass

StagepassStage Pass
iPhoneアプリ※iPadでは試してません。

有料の音楽再生アプリです。
普通の音楽再生アプリではなく、疑似ライブ再現アプリです。

先ごろの値上げで85円→100円になってました。

レビュー数が800件を超えてるうえに、評価が★4.5とほぼ満点に近いアプリです。

どういうアプリかというと、簡単に言うと「疑似ライブ再現アプリ」です。
50会場以上のライブハウスの音響を再現するアプリです。
ただし開発者が海外の為、外国のライブハウスばかりです。

レビューの中に「音が悪い」という理由での低評価もありましたが、その通りです。決して音楽を良い音で聴くためのアプリじゃありません
どちらかと言えば、音は汚く粗く、音質も落ちます。

ただ、ライブを聴いているような音になる、という部分は百点満点。

実際にライブの生々しい感じが再現されます
もしも観客の声が入ってたら、本当のライブ音源と言われても信じてしまうと思います。

ただ、会場によっては(元の音との相性で)ちょっと聴けたものじゃない感じになったりもあります。ドラムの音がほとんど聴こえなかったりとか……。

でもそこは流石、このアプリの開発者の素晴らしいところ
会場ごとにイコライザーで音質の調整が可能なのです。
これがこのアプリが満点に近い評価を得ている理由かもしれないですね。

しかも通常のイコライザーのように操作が難しいってところがありません。
各会場ごとにイコライザーが設定されているので、各会場毎に強調したい音を個別に設定できます。50以上の会場を全て別々に調整できるのが凄い!

しかもフラット※ゼロの状態にもどせば、元の会場の音響に戻せます。

全ての会場を別々に調整できるのがこのアプリの嬉しいところで、しかも直感的に、例えばドラムの音を上げたいのでちょっと調整しようとか、今までイコライザーなんてメンドクサイからあたらなかったわたしでも簡単に扱えるものでした。

綺麗な良い音を求める人には向いていないアプリですが、疑似ライブを楽しみたい人は100円出しても損は無いんじゃないかなって、そんなアプリですね。

正直、わたし自身、この疑似ライブアプリにはハマってしまいました。
まるで本当のライブを聴いてるみたい。

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彼岸島レビュー 第3回

さて、いよいよ第3巻からはワンダフルな彼岸島ライフの始まりである。
とりあえず、ツッコミどころ満載の彼岸島ライフなのである。

なのだが、この漫画、テンポの良さと予想外の展開でツッコミどころを見逃してしまうくらい話が面白い。
そりゃそうだ、じゃなきゃ全33巻+最終章12巻~連載中って長編人気漫画にはなれないだろう。トータル45巻って言えば、ドラゴンボールより長い漫画である。

第2巻のラストでいよいよ彼岸島に到着した明君たち一行。
当然、ここから先は完全ネタバレ全開なので注意していただきたい。

島に到着した明君たち…だが、船は港には着かず、港の手前で停止してしまう。
なんだか怪しく危険な雰囲気満載だ。
そしてその危険な雰囲気全開の中、予想を裏切ることなく島人たちが海中から船に乗り込み襲ってくるのである。

なんと、出迎えた島人は全員吸血鬼でした。
船の上はパニック血みどろ尿まみれである。※吸血鬼に咬まれると体が麻痺して糞尿が垂れ流しになり意識が朦朧とするそうだ。西山談

ケンちゃんは当然のように船に積んでたバッドで応戦。

主人公の明君は、あっさり吸血鬼に咬まれてピンチを迎えてます。
そこを救うのが、青山冷ちゃん。
角刈り吸血鬼の頭にどこで見つけたのかは知らないが包丁を突き立てるのである。

Higanjima06さて、ここで最初のツッコミどころなのだが……吸血鬼は興奮すると目が赤く充血し白髪になるって第2巻の説明。

あれ? この角刈りは黒髪だぞ?

しかも血を吸われた西山は体が痺れて動けないのに、同じく血を吸われた主人公の明君はアクティブに動いて吸血鬼退治…。

って思ったら、船上は吸血鬼に制圧されて、あっさり捕獲されちゃいます。

Higamjima07まるで江戸時代のような村江戸時代の農民のような姿をした吸血鬼たちに江戸時代のような木製の檻に入れられタイマツで灯りをとりながら、江戸時代のような牢屋に監禁されちゃうのである。

そう、彼岸島は江戸時代なのである
そのくせ自転車が置いてある。

牢屋に入れられた明君たち幼馴染軍団、偶然、それ以外の人たちはみんな吸血椅子という施設につれて行かれてしまっているのである。
この漫画の中で最も恐ろしい施設かもしれない。

実は、冷ちゃんの仕事は、吸血鬼の食糧(?)である人間を島に連れてくることでした。

Higanjima08ちなみに吸血椅子とは、全裸で手かせ足かせ目隠しされて椅子に縛られ、口にホースを通され(そこから水と食料を供給)死ぬまで吸血鬼に血を提供し続けるという器具である。

そして、ここで仲間割れ。
次に誰がこの椅子に座るかで幼馴染軍団が仲間割れしてしまうのだ。
標的になったのは、一番ドジッ子のポンである。
でも、そこは男気ケンちゃんが「俺が座る」と言って自らを犠牲にするのである。

本当の目的は、椅子に座るために牢屋から出た際に暴れて、その騒ぎに乗じて牢屋の鍵を盗むこと……これは見事に成功。

牢屋から出た明君たちは、とりあえずケンちゃんは後で助けに来るって約束で逃走しちゃいます。
ノコギリで吸血鬼の頭をかち割ります。
ノコギリで吸血鬼を切断しちゃいます。

普通の高校生の明君、むちゃくちゃ強いです。

見張りの吸血鬼の武器はです。

やはり彼岸島は江戸時代らしい。

人間が逃げたぞーって知らせるのは火の見やぐらの鐘でした。
やはり江戸時代のようだ。民家のほとんどがわら葺の屋根ですね、はい。

Higanjima09明君たちは、ひとまず全員バラバラに逃げることになりました。
そして明君が逃げた先には……吸血鬼を瞬殺しまくる最強の丸メガネがいるのです、はい。

おお! 兄弟の再会

という肝心な場面で第3巻は終了です。

この第3巻はツッコミどころは多いものの、まだまだホラーな展開です。ちょっとサバイバル・ホラーって感じではあるが。

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彼岸島レビュー 第2回

Higanjima03さて、第1回に続き今回もネタバレ全開で進んでいくので漫画・ドラマを未視聴の方は注意していただきたい。ハァハァ……。

第1巻で化け物に追い詰められた明君とユキちゃんを助けに現れた幼馴染集団。なぜ二人の場所が解ったのかってツッコミはご遠慮いただきたい

だが、この化け物は意外と(?)強く、ケンちゃんが返り討ちにあって血を吸われてしまうのだ。血を吸われて「じわじわ…プシュー」と勢いよく失禁してしまうのだ。ケンちゃん。

目の前で血を吸われるケンちゃんを見て、全員、恐怖で身体が硬直して身動きできない。これはかなり緊迫のシーンである。何たってケンちゃんが咬まれて血を吸われて誰も動けないシーンに7ページ使用されている。

そこにドコからともなく謎の美女が現れて怪物に体当たりブチかますのである。
しかも怪物の脇腹にナイフを突き刺している!

「今よ明、早く彼を助けなさい!」

あれ?
もしかして謎の美女も善いヤツなのか?

とりあえずケンちゃんを助けて逃げ出すことになるわけだが、その前に謎の美女から血を吸われただけでは感染しない血液が体内に入るとヤバイ化け物は視力が弱いなどの基本情報の説明がちゃっかり入るのである。

ついでに化け物は視力が悪いかわりに血の匂いに敏感だって伏線もはられている。

で、逃げ出して物陰に身を潜めるのだが、血の匂いに敏感な怪物はケンちゃんの血の匂いとユキちゃんの血の匂い(ベランダで怪我してます)を追いかけてくるのさ。

でも偶然、文房具屋の息子の西山がセロハンテープを持ってたので傷口をセロハンテープで塞ぐわけさ。

Higanjima04で、怪物を上手く誘導して、魚屋の息子のケンちゃんが持参してた出刃包丁で怪物の頭を叩き割るのさ。

いやいや、なかなかどうして、かなりホラーな展開じゃないですか。
リアリティーが有るか無いかは別にして、ハラハラドキドキの迫力は満点です。

でも、残念ながら怪物はこれじゃ死なず大暴れ!
「危ない! こいつの血は猛毒よ!」って謎の美女。

で、西山の腕の傷(怪物を誘導するためにつけた傷)に怪物の血がついちゃって、美女は傷口から血を吸いだして……もう大丈夫。

で、結局、ケンちゃんがコンクリートのブロックで怪物の頭を叩き割って……怪物は絶命。
でも、倒れてる怪物を良く見ると…普通の人間なのだ。
「人違いしたのか?」って意外な展開。
そこに美女が「いいえ間違いなく怪物よ」って説明を入れてくれて、ケンちゃんと西山と明君は怪物の死体を車のトランクに入れて山奥に捨てにいくことになるわけさ。

その道中、明君は頭を包丁で割られた怪物が逃げ出して歩いている姿を目撃するんだよね。
でも結局それは幻覚だったってオチ。

で、死体を埋めようと穴掘ってたら、怪物は生きていて、本当に逃げ出してしまうのさ。
「さっき幻覚を見た場所だ!」って慌ててその場所に向かうと、そこに怪物の姿があって、やっとの思いで息の根を止めることに成功……。

明君の妄想癖は予知能力のようなパワーを持っているらしい。
妄想することで、出来事の先を読む力が強く、それが予知のように働くようだ。

で、加藤の家に戻って謎の美女に事情を問い詰めると、彼女の名前は青山冷
彼女の村は3人の怪物に占領されていて、その怪物退治を頼みにきたってことらしい。
でも、明君はその嘘を見抜くんだね、彼女がペロッと上唇舐めたからさ。

Higanjima05そいで、高校の卒業式を終えた後、明君、ケンちゃん、西山、加藤、ポン、ユキちゃんの6人は他に卒業旅行と嘘ついて誘った仲間と一緒に彼岸島に向かうわけさ。

第3巻へ続く。

ってことで、今回はかなりホラーでサスペンスな内容満載のお話でした。
でも、これを実写ドラマ化するって、どうなっちゃうんだろうね?

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彼岸島レビュー 第1回

511u2bk5wfl__sl500_aa300_さて、ここからの内容は全てネタバレです
漫画未読の方、ドラマを楽しみにしている方は読まないでいただきたい。

彼岸島というタイトルを見た時、わたしが最初に思い浮かべたのは、金田一耕介シリーズの獄門島であった。
タイトルだけ、内容も詳細も一切知らない時の最初の印象である。

おどろおどろしくて本格的なホラー作品かな? と思いウィキペディアで調べてみると、あら意外……そこに書かれていたのはシュール・ギャグ・ホラーだってさ。

ううむ、確かに。

しかし一通り全33巻を読み終えた感想は……意外に面白ってことだ。

彼岸島 第1巻のあらすじとレビュー

物語は、丸太を担いだ丸メガネ男の登場と共にスタートする。
古い民家に逃げ込んだサラリーマン風の男性を「丸太を担いだ丸メガネ男」が木の陰から見ているのだ。

サラリーマンは何かから逃げてきたようで、ひどく怯えている。
真っ暗な室内で鎌を持って怯えている。

そこに突然、江戸時代の農民風の「何者か」が襲ってきて、「ハーハー」言っているのだ。
サラリーマンの頭を片手で床に押さえつけ「ハーハー」言ってる農民には牙が生えている
こりゃあサラリーマン殺されちゃうな。

と思った次の瞬間、丸メガネ男が農民の頭を丸太で叩き潰すのである。

「もう大丈夫ですよ」と丸メガネ。
どうやら丸メガネは善いヤツだったようだ。

しかし、サラリーマンは自分が持っていた鎌を自分の腹に刺してしまっていた。アクシデント!

で、サラリーマンが言うわけさ。

俺は死ぬみたいだ。
でもどういうわけか、あんたの血の匂いがとても美味しそうなんだ。

Higannjima01丸メガネも言うわけさ。
あなたは感染した。あなたは死んだあと、奴らの仲間として復活します。

「それじゃまるで、吸血鬼じゃないか」

そう、この彼岸島は吸血鬼のお話だったのだ。

と、まぁ~ホラーな始まり方でワクワクしてたら、場面は突然、日常の八百屋の店先に移動する。

若い女の子、ユキちゃんと八百屋のオバサン「明君の母親」の会話だ。

先を読まなくたって関係性はすぐに理解できる。
二人の会話で全て説明されている。

ユキちゃんは大学に合格して、明君は東京の三流大学に合格してて、ユキちゃんは明君を訪ねてきてて、明君は2階の部屋でテレビでも見てるんでしょって母親が答えている。

明君はテレビのニュースを見てて、そこでは最近多発している「失踪事件」のことをやっているのだ。彼のお兄さんも2年くらい前に恋人の両親に結婚の挨拶をしに出かけたまま行方不明になっている。

あの丸太を抱えた丸メガネ男である。
丸メガネが恋人と出かけるシーンがしっかりと描かれている。
冒頭の丸メガネは「明君の兄」である。
ってことは、丸メガネがいるのが彼岸島ってことか?

と、想像してたら、当の明君はユキちゃんがソファーに座ってオナニーする場面を妄想し始めて「ハァハァ」言っている。
どうやら明君には妄想癖があるようだ。

で、明君はユキちゃんと一緒にケンちゃんの車に乗って加藤の家に行くわけだ。

ユキちゃんとケンちゃんは付き合っていて、明君は「どうしてお兄ちゃんじゃなくて明が残ってるのよ」なんて影で母親に泣かれるデキソコナイ……いや、明君がデキソコナイではなく、お兄ちゃんが立派な人物だったようだが、そんな回想シーンを交えつつ、謎の女性登場の1コマを挟みつつ、卒業記念パーティー会場である加藤の家に到着。

とまあ、伏線だらけの数ページだが、この物語の人物関係がほとんど解るように物語が進んでいくのである。

いやまあ、何と言うか、本当に解りやすい漫画である。

と、ここまで読んで感じたのは、絵が永井豪先生っぽいってことだ。
デビルマンである。
とても平成の漫画とは思えない、昭和臭たっぷりの絵柄である。

そして卒業パーティー後にはすかさず謎の女も登場する。

夜中に明君の家の前でキャバクラのお姉ちゃんみたいな恰好で酔っぱらって「ハァハァ」言いながら倒れているのだ。
いや、酔っぱらっているのではなく、首筋に吸血鬼に血を吸われたような跡が付いている。

そして、やたらエロくセクシーに明君に迫ってくるのだが……どうにも永井豪先生風の作画なのでエロく見えないのが残念でならない。

で、明君はその謎の美女のエロセクシーに夢中になっちゃって、卒業パーティーに集まっていた幼馴染集団に心配かけちゃってるわけである。

首筋の歯型から「吸血鬼か?」ってケンちゃんたちは思ってるわけさ。

そんな時、幼馴染の加藤が偶然、喫茶店で謎の美女を発見して、後をつけると、美女のボディーガード風な男に捕まって殺されそうになっちゃうんだ。その男、ニヤリって笑う口の中に吸血鬼みたいな牙が生えてるし……。まあ、その場は何とか助かるんだけどね。

明君はそんなことは知らずに謎の美女とラブホに入ってイチャイチャしてるわけさ。※残念ながらセクロスには至ってませんという不思議な関係。
そのラブホで謎の美女は「お兄さんに会えるかも?」と丸メガネの運転免許証を明君に見せるわけさ。

でも、明君には何故か不思議な能力があって、彼女が嘘をついているって見抜いてしまう。謎の美女は嘘をつくときに上唇をペロッと舐めるらしい。
そして、謎の美女は提案するのさ。

「お兄さんを探しに、わたしの村に来てみない?」

そんなこんなしてるとケンちゃんが「その女は何か企んでるぞ」って言いだして、明君と幼馴染男子みんなは、謎の美女が泊まっているホテルに向かうんだけど、その途中で偶然、ユキちゃんが合流するわけさ。

で、ホテルにつくと、偶然、幼馴染の西山がオペラグラスを持ってて、何故かホテルの見取り図が全部解っちゃって、侵入計画をアッサリと敢行しちゃうんだな、これが。

侵入計画ってのは、美女のいるホテルの隣のビルから、偶然、美女の部屋のベランダに飛び移れそうで、みんなでベランダに行って、部屋の中を確認するわけさ。

そしたら……男が美女の首筋に噛みついてる

で、当然、ベランダに居るのがバレて、そしたら男がガラスを突き破って襲ってくるんだ!
そこをケンちゃんが持って来たバッドで頭ぶん殴って、逃げ出すんだね。

でも、結局、明君とユキちゃんが追い詰められ……男は吠える犬に噛みついて引きちぎって凄さをアピールしてくれたりするのさ。俺って人間じゃねぇ~ぜオーラ出しまくりってわけさ。

Higanjima02んで、明君をフェンスに押し付けて、「お前、見ただろ。見たやつは喰う」って脅しかけてくるんだね。

とまあ、ここで第1巻が終了。

シュール・ギャグ・ホラーと解説されてた割には、案外ホラーな作品ですねぇ。

絵が永井豪先生風で迫力あるし(上手くはないですよ)、やたら偶然が多い以外は普通に読んでて面白いし、展開が早くてテンポもいいし、昭和チックな演出に好感が持てちゃうよ、うん。

って言うか?
冒頭で丸メガネは「彼らは血を吸うだけだ」とサラリーマンに言ってたのに、最後は「喰う!」って言って終わるのは疑問だが、とりあえずこれは漫画なので、今回はツッコミは無しにしとこうと思う。

今回は第1回ってことで、1巻をまるっと紹介でした。

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