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特集 ミッシェル・ガン・エレファント 第8回

Cocp50245「カサノバ・スネイク」
2000年に発売された5thアルバムだ。

前作「ギヤ・ブルーズ」で確立した(?)巻き舌ガナリ歌唱でチバユウスケさんが吠えまくっているアルバムだ。

パンク色を前面に打ち出した作品だと個人的には感じている。
パンク=POPで単調……。過去4作は玄人ウケしそうな作風の楽曲が要所に散りばめられていたが、今作はとにかく馴染みやすいメロディでアップテンポなパンク・ロックが主体である。

こんなこと言うとこのアルバムを批判しているように受け取られそうだが、iTunesでミッシェルの「好きな曲プレイリスト」を作った場合、このアルバムの楽曲は「夜明けのボギー」と「シルク」の2曲以外は全て入れるだろうってくらい大好きな曲が詰め込まれたアルバムである。

ところが、ミッシェル・ファンにはあまりウケが良くない作品だと感じている。
「ギヤ・ブルーズ」以降の作品はダメって声をよく聞くのだ……。

いやいや、普通に良いって思うんだけど。

確かに単調な楽曲が多く、アレンジ的にも似たような作品が多いとは思うが、このアルバム全てを包み込む疾走感がたまらなくカッコいい。
オープニングから8曲目の「ラプソディー」までの息もつかせぬ疾走感。
9曲目、語り系(?)の不思議インスト曲「夜明けのボギー」と後期ミッシェルを思わせる重たい「シルク」を挟み、後半はいつものミッシェルの流れではないだろうか。

このアルバムからのシングル「GT400」のカップリング曲「モナリザ」は残念ながらアルバム未収録。って思ったら輸入盤にはちゃっかり収録されてたりするのです。何で?

アルバムのラスト曲「ドロップ」はゆったりとしたスロー・ナンバーだが、ベスト盤「GRATEFUL TRIAD YEARS」の初回盤に高速パンク・ロック・アレンジが収録されている。
当然だが、わたしはミッシェルの曲は激しい曲の方が好みである。

ちなみにだが、この作品には「初回盤」仕様があり、帯に「FIRST EDITION」と書かれている。
通常盤よりブックレットのページ数が多く、CDがピクチャー・レーベルになっている。
真っ白い背景の前で、黒いスーツに身を包んだミッシェルの4人が演奏しているカッコいい写真である。

もしも中古でCDを購入するなら、是非、初回盤を探してほしい。

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