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特集 ミッシェル・ガン・エレファント 第6回

Coca14521「チキン・ゾンビーズ」

1997年発売の3rdアルバム。

これは聴いた。聴きまくった! リアルタイムで聴きまくったアルバムである。
シングル「バードメン」のヒットでミッシェルの名前が売れた時期の作品だ。

オープニング曲「ロシアン・ハスキー」のアベさんの高速ギター・カッティングの妙技にトリハダぞくぞくだった。
そして、チバさんのヴォーカル・スタイルの変化(?)。

前作の「brand new stone」の絡み付くような唄い方から一転(?)、吐き出すようにドスの利いたガナリ声! 歯切れの良いガナリ歌唱とでも言いますか。

まあ、それは置いといて、このアルバムはとにかくアベさんのギター演奏に惚れ惚れなのである。

音楽的には、前2作を踏まえ、そこにキャッチ―なメロディが加わったって感じだろうか。毎度のことながら超個人的な感想です。
しかしながら、相変わらず難解な…いや、理解不能な歌詞のオンパレードですね。

ちなみに「ゲット・アップ・ルーシー」と「カルチャー」はアルバム・ヴァージョンで収録されている。わたしは、ミッシェルの楽曲は基本シングル・ヴァージョン推しである。
が、唯一、「ゲット・アップ・ルーシー」だけはアルバム・ヴァージョンの方が好き。
シングルは音がスカスカでテンポが若干遅いのだ。
とにかくスカスカで聴けたもんじゃない……と思ってたけど、2009年にリマスターされた音を聴いてからはシングル・ヴァージョンもいいかなって思い始めている。

ここらの違いはこの後に発売された「RUMBLE」というコンピレーションでも聴くことが出来ますね。ベスト盤になるのか? アルバム未収録の既出のシングル(シングル・ヴァージョン)とカップリング曲を集めた作品なのである。正直言って、あまりパッとせず好きではないコンピレーションだが、カップリング曲が聴けるのは嬉しい。

余談ではあるが、同名の海外盤「RUMBLE」というミニ・アルバム(シングル)も発売されている。
これは次作「ギア・ブルーズ」収録の「スモーキン・ビリー」「G.W.D」に「ハイ!チャイナ!」と「ボウリング・マシーン(ライブ・ヴァージョン)」というまったく別内容である。
なにゆえ同名にしたのやら?

と、まあ、今回は大絶賛のレビューになっているが、ひとつ落とし穴があるので注意していただきたい。
いや、注意と言うか、まだミッシェル・ガン・エレファントを聴いたことが無いという方への注意事項である。

このバンドはガレージ・ロックだということだ。

とにかく、音が悪い。
いや、違う……あえてそういう音で録音されているのである。
1997年の録音技術なら、もっと綺麗な音を作ることも可能だったはずだ。
この数年後には宇多田ひかるや椎名林檎なんかも登場してるし、ミスチルやドリカムやB'zなんかは売れまくってた時代だし、コムロテツヤが日本の音楽業界をダメにしてくれていた時代なのである。ビジュアル系バンドも有名どころは出ていた。

そんな中であえてロー・ファイでガレージな音を演ってるということだ。

それを踏まえて作品を聴いていただきたい……と言おうと思ったのだが、よく考えたら今はYouTubeで簡単に視聴できちゃう時代だったので、今までの長ったらしい話は全部忘れてください……ぎゃふん。

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