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デジタルリマスターの話 第2回

こいつは驚いたって、リマスターの話 第2回です。
タイトルが変わってるけど、気にすんなよなっ!(爽やかに誤魔化したつもり)

【注意事項】リマスターってのは、色々な認識があるだろうが、わたしの言うリマスターは「音質を調整した」CDを言っている。最近流行のボッタくり商売であるSHM-CD(だったか?)のような音質の良い素材を使ったCDではない。

さて、リマスターCDにはデジタル・リマスターとリマスターの2種があるというのは遥か以前にこのブログでも書かせていただいたが、両者は同じである。元の音源がアナログの場合にはデジタル・リマスターと呼んでいるそうだ・・・真相は知らんけど。

リマスターされると「必ず良い音になる」ようなイメージがあるが、実は、必ずしもそうだとは言えない場合がある。
まあ、好きな音楽に対する思い入れも考慮しなければならないのだが・・・。
過去に一度だけ、このリマスターは失敗だなと思ったのは・・・ピロウズのCDである。

彼らが所属レーベルを移る際に発売された4枚組BOXセット、「LOSTMAN GO TO YESTERDAY」がそれである。

断わっておくと、音質が悪くなったという意味ではない。

実は、この作品のリマスターは、オリジナル・アルバムの無骨さが無くなっているのである。全てが綺麗な音になってしまっている。(もちろんファンがファンの耳で聴いて理解できるレベルのお話である)
アナログチックに尖ったサウンドが、リマスターされたことで丸みを帯びた優しい音に変わってしまったのだ。

まあ、オリジナルの音が悪いって言えばそれまでだが、例えばその尖った音(ノイズ)が丸くなると迫力が無くなってしまうのだ。
つまり、ライブ感を大事にするバンドの作品のリマスターは賛否が分かれるってことだな。

ついでに言うと、発売○○周年記念盤とか言ってアルバムをリマスターするのもやめていただきたい。どうせ出すなら、過去作を全てリマスタリングして下さいよ。
更に言うなら、過去作をリマスターするなら「音量を揃えて下さい」・・・と言いたい。

実は、わたしはこの「音量を揃えた」リマスターをやるか、やらないかで、そのレーベルの見方が変わってしまうのである。ファンを大事にするレーベルやアーティストは当然、過去作の音量を揃えてリマスターをしてくれているのである。

それをやらないのは・・・EMIくらいしか知らないが。

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