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アナログ人によるデジタル講座 第2回 音楽

音楽のデジタル化というと、今のようにダウンロードで入手する音楽を指すような気がするが、実際には『CD』の登場が音楽のデジタル化の最初ではないだろうかと思う。

私が音楽に興味を持ったのは小学生の頃で、その頃は自宅に有ったラジオ付カセットレコーダー・・・略して『ラジカセ』でテレビの歌番組を録音するって・・・そんな時代だった。

いや、時代は関係無く、ただ単にラジカセしか家に無かったのである。

その頃は、レコードとカセットしかなかった時代だ。まだCDは登場していなかった。当然、家にレコードプレーヤーは無かった。いや、有るには有ったが、テントウムシの形をしたただ音が鳴るだけの質素なものだった。

なので私は・・・

って、音楽のデジタル化の話はどうした?

すまん、つい昔話を熱く語ってしまった。申し訳ない。

CDが登場した時、実は私は「ジャケットが小さくてショボイからレコードの方が良い」派であった。実際にそんな派閥があったかどうかは知らないが、少なくとも私はその派閥に属していた。だが、CDを入手した途端、その使いやすさと鏡面の輝きの虜になってしまった。

そして疲れたサラリーメンがキャバクラのお姉ちゃんに入れ込むように、CDを買い集めるようになってしまった。それは現在進行形だ。故に私のCDラック(もしも押入れの中の段ボール箱をそう呼ぶのなら)には「昭和」と年号が印刷されたCDが数枚並んでいるのである・・・。

今はiPodに夢中である。その前はMDプレーヤーだった。その前はCDプレーヤーで、その前はラジカセである。

CDが登場して20年以上が経っているだろう。

CDとレコードの違いは何か?

それは・・・CDが音楽を情報(データ)として保存したことだ。

レコードはレコード盤に刻まれた凹凸を針で擦り、空気の振動で音として再現するものなのだ。針で擦る以上、凹凸は削れて最後には音が再現出来なくなる。カセットテープは磁気だった。磁気テープに音を記録していたのだ。

この頃・・・カセットテープに音楽を録音するのはタブーではなかった。悪ではなかった。

もちろん、カセットテープ等に無断で複製することは著作権法で・・・なんて注意書きはいたるところに有ったが、だが、悪ではなかったと思っている。

高校時代には好きなバンドのCDをカセットに録音して「カッコいいから聴いてみろっ!」って友人たちにバラまくなんて布教活動もした。そして同士(ファン)を増やしていった。もう何十年も昔のことだ・・・。

インターネットもケーブルテレビもユーチューブも無かった時代なので許されたことだと思う。

なぜ許されていたなんて勝手に思っていたのか?

それは、当時のアーティストが自らの歌の中で『カセットに好きな音楽を詰め込んでドライブに・・・』なんて歌っているからだ。

今、好きな音楽をインターネットでばら撒いて・・・なんて歌うアーティストは居ないだろう。

なぜタブーではなかったのか?

それは完全に複製できないこと、そして音質が劣化するからだと思う。

CDの音をカセットに録音すれば音質が悪くなるのだ。

もちろんカセットテープの品質にも左右される。メタルテープというゴージャスな響きを持つカセットテープさえ存在した時代だ。テープなのにメタルって意味が分からない。でも、音質が良いそうだ。

実は高校時代、近所のお兄さんにメタルテープを貰ったことがあるが、怖くて封を切ることは無かった・・・。決してそのお兄さんがバリバリの不良ロッカーだったから怖かったのではない。メタルテープが高価だったからだ。

そして、そんなメタルなものでも・・・カセットテープは聴けば聴くほど音質が劣化するという性質がある。

懐メロや昔話で「カセットが擦り切れるくらい音楽を聴いた」というのは本当の話だ。

だが、デジタル音楽は音が劣化しないのだ。

だから・・・複製することが強く禁止されるのだ。

・・・と、言いたいところだが・・・それは違う。間違いである。

★複製のことではない。複製は良くない。それをWEBでばら撒くのはもっての外だ。好きなアーティストへの冒涜である・・・。

私が違うと言ってるのは『デジタル音楽は劣化しない』ということだ。

デジタルでも音楽は劣化するのである。

なぜか?

それは『容量』の問題である。

容量が多いデータは『高品質』で、容量の少ないデータは『低品質』だってことだ。

当然、高品質のデータは重い・・・。

体重のことではない・・・。中身の話だ。

立派で堅物な人が「重く」、チャラ男が「軽い」・・・それとは似て否なる話だ。見た目ではなく中身の問題なのである。

意味が分からん・・・。ごもっとも。

つまり・・・劣化なく複製するには、それなりの知識が必要だという話だ。

その知識を持って複製すれば、劣化の無いデジタル音楽を楽しめるって話だ。

もう一度言うが、それを不特定多数にばら撒くのは悪である。

警察に捕まるぞっ!

言っておくが、実際の警察署に青島くんやダーティ・ママは居ないぞ。舘ひろしも柴田恭平も勤務してないぞ。捕まっても彼、彼女たちには会えないので注意が必要だ。

本来なら、すぐにでもこの続きを書いていきたいとこだが、この話を理解するには、もう少し別の話しを理解して頂く必要がある・・・(あくまで私のようなアナログ人が対象だ)。

なので、劣化の無いデジタル音楽作りは・・・後ほど。

決して、今日は書くのが面倒になったとか、もうすぐ夕飯の時間だからとか、そんな理由ではないので誤解しないで頂きたい・・・。いや、本当・・・。

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