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退屈な男 山中さわお

Photo_02退屈な男・・・山中さわおのソロ第2作目である。

言わずと知れた、いや、知られていない可能性の方が格段に高いかもしれないが、the pillowsのフロント・マンであり、作詞・作曲のほとんどを担当するロケンローラーである。

見た目からはピンとこないかもしれないが? 40過ぎのおっさんを豪語するミュージシャンなのだ。

ソロ1作目、「DISCHARGE」が発売されたのが、2010年の6月、そして、「退屈な男」が2011年の10月。まるっと1年振りの発売だ・・・が、なのだが、その1年間の発売作品枚数が普通ではない。

the pillows バンド結成20年以上、アルバム16枚発売中。

山中さわお サイド・プロジェクト プレデターズ ミニアルバム2枚発売中。

それを踏まえて・・・

2010年6月、初ソロ・アルバム「DISCHARGE」

2010年8月 プレデターズ3rdミニアルバム発売

2010年12月 the pillowsシングル「ムーブメント」

2011年1月 the pillowsアルバム「ホーン・アゲイン」

2011年6月 the pillowsシングル「コミック・ソニック」

2011年10月 ソロ第2弾アルバム「退屈な男」

この1年間で40曲以上の楽曲を発表しているのである。

※さらにライブ会場限定シングルやタワレコ限定シングルなどのイレギュラーも有ったりする・・・。

そして12月には the pillowsの新作シングル、

来年1月には the pillowsのニューアルバムが発売である。

「退屈な男」どころか、働き者の40過ぎたおっさんロッカーである。

ミスチルや他の同期バンドと比べても多作過ぎてファン泣かせ・・・良い意味で。

で、肝心の内容についてだが・・・

初ソロ作「DISCHARGE」が全曲英語詞で落ち着いたバラード主体の地味な作品だったのに対し、今回の「退屈な男」は比較的、さわおロックしてる印象だ。

the pillowsの「ホーン・アゲイン」がデビューしたばかりのフレッシュ・バンド的なサウンドだったのに対し、ソロ2作は大人の音楽って感じだろう。

「退屈な男」の前半はthe pillows(キング・レコード時代)にも通じるロックな楽曲、後半はソロ1作目に通じる落ち着いた楽曲と、前半と後半ではっきりと色が違っている。

やはり、さわお的ロックはプレデターズとは違う印象である。

ここ近年のthe pillowsが落ち着いた作品が多かっただけに、次作への期待大。視聴が始まったニュー・シングル「エネルギヤ」もギター爆音系のラブ・ソングでした。久しぶりって感じか?

永遠のブレイク寸前ロッカー、山中さわお・・・。

20年以上、名曲は生んでもヒット曲は生まない山中さわお・・・。

そのくせ、20年以上も奇跡的に第1線で活動し、多くのアーティスト&漫画にも影響を与えまくってる山中さわお・・・(音楽漫画で彼らを知った若いリスナーが多い)

※漫画に登場する彼らの楽曲(もちろん音無し)でthe pillowsを知ったリスナーのほとんどが「こんな良いバンドがいたの知らなかった」と驚くくらい一般の知名度はまだまだ低いようである。20年もやってるのにね・・・。

興味がある方は是非っ!

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