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改めて言うが、浅井健一は天才ミュージシャンである。

257_1_1 浅井健一というミュージシャンは、やはり天才なのだと思う。

1991年にブランキー・ジェット・シティのフロントマンとして音楽界の表舞台に登場して20年。当時は空前のバンド・ブームで、ブランキー・ジェット・シティ(以下:ブランキー)もイカ天なるテレビ番組から登場したバンドのひとつだ。

湯水のような流行で湧いては消えるバンド(ブーム)の中で、ブランキーは異色の存在だった。良い意味でも、悪い意味でも。

男気溢れる3ピースバンド、浅井健一(ベンジー)の特異な声質、歌詞の内容。わたしにとっては当時のブランキーは悪い意味での異質な存在だった。もちろんデビュー当時の彼らのことである。

だがそれが誤りだと気付かされるのにそんなに時間はかからなかった。

もしかしたら、今の20代・30代のファンは、浅井健一の存在を丸の内サディスティックで知った方も多いのではないだろうか? そしたらベンジー、あたしをグレッチでぶって・・・。

椎名林檎を好きだと思ったのはそのワンフレーズが大きい。林檎嬢はベンジーファンを公言していたし、共演も果たしている。林檎嬢はベンジーを天才だと言う。ベンジーは林檎嬢を素晴らしいミュージシャンだと讃える。

ベンジーこと浅井健一さんを語るのは・・・正直言って申し訳ない気持ちが大きい。わたしなんかよりベンジーを崇拝してるファンは多いし、今さらわたしがベンジーを語る意味なんて皆無に等しい・・・。だが、語らせていただく。だって、ここはわたしの勝手気儘なブログなんだもの・・・申し訳ない。

わたしは、浅井健一の音楽は、今の若い世代にこそ聴いてほしいと思っている。ベンジーの音楽は流行歌ではないし、耳馴染みの良いものでもない。だって彼の音楽は本物のロックだもの。売れる為に業界やリスナーに媚びを売ったようなものではない。握手券が付いていないから100万枚の売り上げはないが、軽音部のように「いかにも」ロック演ってます的なサウンドとは比較にならない破壊力に満ちている。そして優しさとファンタジーが溢れている。

1990年代、ブランキーで活動していた浅井健一は、母体バンドとは別にインディーズでもバンド活動を行っていた。それがシャーベッツだ。

As_1754攻撃的なブランキーでは表現できなかった、繊細な浅井健一を前面に押し出した幻想的で落ち着いた作風の多いバンドだ。

2000年にブランキーが解散し、わたしはシャーベッツこそベンジーの母体バンドになるのか・・・と、少々危惧していた。攻撃性の少ないシャーベッツでは物足りなさを感じていたからだ。

だが、彼はまったく別のAJICOなるバンドを結成する。

女性シンガーUAがヴォーカルのバンドだ。※CDを1枚+ライブ・アルバムをだして活動は終了する。わたしはぶっ飛んだ。ベンジーの別バンドにではなく、ベンジーの楽曲を別のアーティストが唄うと「こんなに凄い曲」になるのかっ!

その後、シャーベッツでの活動に続き、今でもわたしが大好きなバンドJUDEが結成される。このJUDE※ユダと読む。は攻撃的なベンジーと幻想的なベンジーが同居したバンドだと思う。そしてこれまたぶっ飛ばされた・・・。

いきなりアルバム2枚同時発売。どんだけ創作能力高いんだ?

JUDEの活動が休止後は再びシャーベッツを経て、今度はソロ活動の開始だ。攻撃性も幻想も優しさも併せ持つベンジー世界がナチュラルに展開されるソロ活動だと思う。

そして、ソロ活動の合間に・・・これまたぶっ飛んだバンドPONTIACSが結成される。何がぶっ飛んだかって、だって、元ブランキーの照井さん(ベース)と一緒に組んだバンドなのですよっ!

これぞロックってサウンドです。当然。

そして再びシャーベッツを演りつつ、ソロ活動・・・。

ウィキペディアによると、この20年で浅井健一が世に送り出した楽曲は1500曲にもなるそうだ。

それがどれだけ凄いのかというと・・・、ビートルズは全楽曲が300曲無い。

サザンオールスターズも300曲まで行ってない。桑田佳祐のソロを合わせても500曲までは行ってないだろう・・・。その3倍の楽曲を作っているのだ。しかも活動期間は桑田さんより10年短い。

あまり比較にはならないけど・・・。

ブランキー・ジェット・シティ

シャーベッツ

AJICO

JUDE

PONTIACS

浅井健一ソロ

それぞれで表現する世界は微妙な違いがあるが、全てベンジーの音楽である。

※追記20130908
わたしの書いた「ベンジーは天才」という表記に不快感を憶えた方がいらしたようで申し訳ない……。なにせ書いたのが数年前なもので、幼稚な表現になっていますね。
できれば「天才=すばらしい、凄い」というニュアンスで受け取っていただきたかったのですが……ネ申って若者表現を使いたくなかっただけって、そんなオチでした。はい。

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コメント

いちごさん、初めまして。
優しいコメントありがとうございます。
やっぱり、自分が好きなアーティストには特別な思い入れがあり、尊敬やリスペクトがありますよね。ありがとうございます。

投稿: スターダスト | 2013年11月 7日 (木) 00:35

仰っていること、よくわかりますよ(^^)
天才かどうかなんて他者が思うことであって、そう思うのは自由だと思いますし。

昨日はベンジーのライブ行ってきましたよ♪
アコースティックと銘打ったライブでしたが、さすがベンジー。
聴かせてくれました。
素敵な時間を共有出来て幸せな空間でした(^^♪

投稿: いちご | 2013年11月 6日 (水) 21:46

別に天才でもなんでもない…
ただの普通の人間…
ってベンジー本人がこの文読んだらこんな言い方するんじゃん
まあファンだから美化したい気持ちはわかるが…

天才って表現が違うだろ…もっと違う表し方あるんじゃん?

投稿: いもほりお | 2013年5月28日 (火) 00:07

今のベンジーの音楽は『大人の音楽』って感じがするかな…

投稿: ベンゾー | 2013年5月26日 (日) 22:27

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