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HORN AGAIN ツノよ再び 再び

008pillowsさて、ピロウズの新作「HORN AGAIN」である。

最近のピロウズは出す作品が軒並みチャートの上位に組み込むという活躍ぶりだが※結成20年にしてようやくです・・・おめでとう。 今回の新作はタワレコチャートで3位に入っていたそうな・・・。

で、「HORN AGAIN」の聞き込みをしました。基本的には最近のピロウズ路線です。ただ、捻くれた韻を踏む歌詞があまり無く、言葉がストレートに響いてくるという印象。

先行シングル「ムーブメント」を筆頭に80年代的な雰囲気を漂わせる楽曲が多い・・・って、80年代をリアルに知ってる世代って私を含めてどれくらいいるのでしょうね? まあ、これはあくまで雑誌などの紹介レビューのコメントで・・・実際にはクセの少ないピロウズ楽曲をまとめてみました的なアルバムだと思うのです。私はね・・・。

実際、2005年※エイベックスに移籍する前・・・までのピロウズはもっとロック的な音で、新作を出すたびに最高傑作を更新してたわけで、それに異論を唱えるファンは少ないのではないだろうか?

だが、エイベックス移籍後は微妙に路線変更・・・よりポップで聴きやすいオルタナ・サウンドに移行していると思うのです。これは山中さわお氏のロック・スピリッツが無くなったからではない。現にプレデターズの彼はキッチリとロック音を鳴らしているもの。

・・・と、とりとめが無くなってきたので話を戻そう。

はっきり言うと、10年以上ピロウズを聴き続けているファンからすると・・・今回のアルバムは75点ってとこではないだろうか?

決して悪いアルバムじゃなく、捨て曲も無いし、聴き出したらスキップ無で最後まで聴けるくらいの良質ポップアルバムだ。だが、ピロウズ独特の捻くれた感覚が影を潜めている。それを深化とか変化とか新しい試みと言うのだろうが・・・何か物足りないんです。

例えば・・・もし仮に今作でピロウズが解散したなら・・・たぶん彼らの絶頂期・最高傑作は「MY FOOT」に至るまでの数年だと思うのです。2000年~2005年あたりのピロウズは神がかっていますもの。

まあ、だからと言っていつまでも同じところに留まらないのも彼らの本質。

思い返せば・・・作品ごとに微妙に色をかえてきたストレンジ・カメレオンなのだもの。

おっと、なんだかまるで「HORN AGAIN」を否定するようなコメントになってきているが別にそういう意味ではありません。

ちょっと勿体ないアルバムだなって思うだけ。

ってのは、先行シングル「ムーブメント」のカップリングの2曲(アルバム未収録)+「ロデオ・スター・メイト」(昨年出たシングルもちろんアルバム未収録)を加えて、曲順をちょいと変えてやると・・・80年代っぽさが一気に消えたピロウズ節全開のアルバムに印象が変わってしまうのだもの。ま・・・だからアルバム未収録なんだろうけどね。

新作が出たばかりで申し訳ないが、次回はどんなアプローチを見せてくれるのか、それを楽しみに思ってしまうスターダストである。

ってか、今回の「HORA AGAIN」ツアーではライブ会場限定販売の新曲CD発売するそうじゃないですかっ! ったく・・・ファン泣かせのバンドですよ・・・。

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