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THE BAWDIES

Bawdies_2 初めて彼らの楽曲をラジオで聴いた時に思ったのは・・・アメリカのベテラン・アーティストの久々の新曲で、実にパワフルでソウルフルなオヤヂが歌ってんな・・・であった。

「IT'S TOO LATE」である。

ところが、それを歌っていたのは日本のアーティストで、しかもそれがメジャー・ファースト・シングルであるってことだ。

何だこいつら?! こんな日本人離れした声を出すのはどんな強面お兄さんだ?

だが、写真を見てさらに驚き!

左の若く可愛らしいお兄さんがその声の持ち主である。声だけ聴いたらジェームス・ブラウンやルイ・アームストロングだって言っても言いすぎではないように思う。実にソウルフルな歌声である。しゃがれたようなハスキーな声で、ドスの利いたパワフルさ!

早速CDを購入しました。

インディーズ時代の2枚、メジャー後の2枚、そしてシングル2枚

※IT'S TOO LATEはカップリングがライブ楽曲なので購入を見送り。でもライブ楽曲は30分以上のパフォーマンスが収録されているようである。

さてさて、彼らのアルバムを聴いた感想を書いていこう。

インディーズ・ファーストアルバム「YESTERDAY AND TODAY」

まるでチャック・ベリーか?リトル・リチャードか?って感じのサウンドだ。良くも悪くも荒削りな音である。ロックンロールである。今の一般的な「ロック」ではなく、「ロッケンロール」と言うサウンドである。オールディーズである。半分くらいはオールディーズのカヴァーである。

インディーズ・セカンドアルバム「Awaking of Rhythm And Blues」

やはりロッケンロールである。だが、ファーストに比べるとサウンドは格段に良い。殆どがアップテンポの楽曲で占められている。まるで往年のロックンロールの名曲を若手のアーティストがカヴァーしましたって感じのサウンドだ。だが、収録曲の殆どは彼らのオリジナルである。メジャー後のサウンドとは微妙に違う、軽い印象のサウンドメイキング。

メジャー・ファースト・アルバム「THIS IS MY STORY」

前2作を濃縮して彼ら流のロックンロールに還元しました的サウンド。オールディーズ的な匂いを残しつつ、新しいロックのサウンドが出来上がりつつある名盤である。これは日本の若手バンドの音ではない! インディーズのサウンドは飾りの無いストレートさ(これが軽さに繋がるのだが)が魅力だったが、やはりメジャー盤は音の作り方がしっかりしているなという印象だ。

メジャー・セカンド・アルバム「THERE'S NO TURNING BACK」

実に分厚いサウンドである。一聴して前3作と違うのはボーカルの多重録音である。この手のサウンドはやはり往年のベテラン・アーティストの音に良く似ている。70年代のヴォーカル的である。シンプルさは無くなったが、古く新しい独特のサウンドが生まれている。インディーズ時代のようにアップテンポな楽曲で押すのではなく、骨格のしっかりした楽曲は流石に若手バンド!新しい才能である。

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