« Nスクリプター | トップページ | R.E.M.LIVE AT THE OLYMPIA »

iTunes&iPodの音質向上※音質について

さて、今回でブログ記事400回目である。勝手気儘に続けているブログだが、よくもこんなに続くものだと内心驚いているのである。

ってことで、今回は「iTunes&iPodの音質向上」についてである。いや、実際には音質向上ではなく、音質についてのお話である。※あくまで、わたし自身が実際に聴いて感じた内容なので細かい検証など行っていないし、突っ込みどころ満載かもしれない・・・申し訳ない。

まず、AACエンコードの音質についてだが、実はiTunesでは10種類以上のAAC設定がある。インポート設定でAACエンコードを選び、設定をカスタムにすると選べるので知らなかった方は試していただきたい。

では実際にどの設定が良いのか?

通常デフォルト(初期設定)では128kbps(高音質)となっている。

確かに128kbpsは高音質である・・・とは言いがたい。わたし的には128kbps以下の設定は音楽を聴くものではない! と思っている。音楽以外・・・例えば長時間のラジオ放送録音などには良いだろう。

わたしは音楽を聴く設定は・・・最低でも128kbpsと思っている。ちなみにAACの最高音質は320kbpsである。※当然だが、音質を上げると容量も増えるので注意して頂きたい。

では実際に128kbpsの音質はどのようなものか? 320kbpsとの違いは? である。※これから後はkbpsの単位を省略して書かして頂く。

実際のCDと比較してみよう。明らかに音質に差が出ている。わたしが受ける印象としては音の立体感が無くなっているということだ。

「うわぁ、なにこの人? 偉そうに音の立体感とか言ってるけど、本当のところ解ってるのかしら?」と思った全国の女子高生のみなさん・・・、もうちょっと聞いてやって下さいませ。

音の立体感とは、前後左右への広がりのことである。

例えば、イヤホンをして音楽を聴く場合・・・。あら不思議?! 目を閉じるとまるで目の前で実際に演奏しているみたい! って感じることはないだろうか? 「真ん中にバスドラが有って、シンバル系は右から、ギターリフは左で、コーラスが斜め上から聴こえているわ!」なんて感じるでしょ? 感じて下さい。

これが音の立体感である。※とわたしは勝手に解釈している。

音にこだわりのあるミュージシャンになればなるほど音の作り方は実に巧みなのだ。

だが、AAC128ではこのバランスが完全に無視されてしまうのである。

ほとんどの音が中央に集められ、近所のこじんまりとした市民公民館でライブを聴いているような音の配置になっているのである。近所迷惑にならないように重低音と高音はカットされている。それがAAC128である。身も蓋もない言いがかりにAAC128は怒りを露にしているかもしれない!

「ふん! 公民館ライブで悪かったな!」ってシャウトが聴こえてきそうだ・・・。

だが、AACの数値を上げるとライブの場所が変わってくるのである。

AAC320なら、市民ホールといったところだろうか? かなり音質は良くなっている。

実際、最高級圧縮音質Appleロスレスとの差も解らないくらいになっているだろう。カーステレオで聴く限り、差は殆ど無い。※厳密には気が付く程度に差はあるが・・・。

実は・・・最近わたしは気が付いた。

80年代に出されたCDは、AAC320とAppleロスレスで音質の違いが解らないってことだ。※あくまでカーステレオで聴いた時の基準である。

だが、90年代以降の音楽は違う! 更に言えば、デジタルリマスターされたCDも違いが明らかになっている。

これは元々の音質が原因かもしれない。

先に述べたように、AACエンコードは近所迷惑な重低音がカットされる傾向にある。

実は(昔の)CDで言われていたことそのままなのだ。「CDってレコードに比べると低音が軽いんだよねぇ・・・」と、うさんくさいレコードマニアの音楽愛好家は口をそろえてCD批判をしていた。

まぁ、これには様々な原因があるようだ。

技術的な向上もそうだが、80年代にレコードからCDにメディアチェンジが行われた際、レコード会社は「とにかく過去の作品をCDに移行して叩き売れ!」って感じだったようだ。アーティストの意向は殆ど無視され、簡易的な録音方法でCD移植された音楽が大量に出回ったのだ。

例えば、レッド・ツェッペリンの作品。

スタジオで録音する時に、音のバランスを良くする為に録音用のマイクを立てる位置にまでこだわって録音された最高級レコードサウンドが・・・CDに移行された時、あまりにも安直に移し変えを行った為にスカスカ音・・・ジミー・ペイジは落胆したって程だ。

彼がツェッペリンのリマスター話に真っ先に飛びつき、自ら作業を行ったのもその為なのである。「これが俺たちの作った本当のサウンドだ!」って感じである。事実、リマスターされたツェッペリンのCDは、AACとAppleロスレスで音質の差が明らかなのである。

その後、レコード自体が過去のメディアになってからはCDの音質はぐっと改善されている。90年代からの音楽がエンコードによる音質の差が解るのもその為だと思っている。

なぜ今回わたしが敢えてこんなマニアックで脈絡の無い話を書いているのかと言えば・・・、実は今、R.E.M.の楽曲をAppleロスレスで録り直ししてるからだ。

300曲以上の楽曲が出ているバンドである。アメリカで最も重要なバンドと言われている。故カート・コバーンも敬愛していたバンドだ。

わたしは過去にAAC320でエンコードしていた。今回、更なる音質向上を求めAppleロスレスに移し変えをしようと思っていた・・・。だが、300曲以上の楽曲。AAC320でも2GB以上の容量なのである。それをAppleロスレスに移し変えれば約4倍の8GBの容量が必要なのだ。

これは痛い! ひとつのバンドに8GBって・・・。

わたしのパソコンの残り容量に匹敵する容量である。大急ぎでPC内に録画された映画など(約100GB)をDVDに移しているところである。まずはPCの容量確保が先決となってしまった。

つまり、iTunesの音質にこだわるのも良いが、Appleロスレスはとにかく膨大な容量が必要なのである・・・って、それを言いたかったのである。

はい、毎度のコトながら・・・それ以外は余談なので気儘に読んで頂ければ幸いなのです。

|

« Nスクリプター | トップページ | R.E.M.LIVE AT THE OLYMPIA »

iTunes&iPod関連」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

音楽・洋楽」カテゴリの記事

コメント

Dさん初めまして。
確かに最近のHDDの大容量には驚きですね。
わたしは仕事柄(DTPのデザイン制作)10年以上前からPCを使っているのですが、TB(テラバイト)の容量なんて、一昔前はデータ管理用の高額サーバくらいしか無かったように思います。

確かに、今後は高音質のAppleロスレスを楽しむ為に大容量HDDは必要かも・・・。
でも、最大の問題は・・・資金面ですわ・・・。
うう、悲しい・・・。

投稿: スターダスト | 2010年2月13日 (土) 17:53

私も少し前まではMP3の192で取り込んでたんですが、最近のHDDの大容量化に伴い、Appleロスレスに変えました。
内臓HDDのスロットに空きがあるなら、現在最もコストパフォーマンスがよいと思われる1.5TBくらいのやつを増設するとかなり良い感じになりますねhappy01
Appleロスレス最高ですwink

投稿: 通りすがりのD | 2010年2月13日 (土) 12:48

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/199372/33264752

この記事へのトラックバック一覧です: iTunes&iPodの音質向上※音質について:

« Nスクリプター | トップページ | R.E.M.LIVE AT THE OLYMPIA »