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MoRA 椎名林檎10周年記念

Todt5144 椎名林檎がデビューした当時、私は福岡に住んでいたこともあり、FMラジオで彼女の「幸福論」「歌舞伎町の女王」が毎日のように流れるのを聴いていた。初めて「歌舞伎町の女王」を聴いた時は・・・えらい昔の曲なのに良い曲だなぁ?と、それが椎名林檎の楽曲であることさえ気が付かなかった。

が、幸福論と同じアーティストだとラジオDJが云ったのを聴き※林檎嬢は天才だ!とDJも大絶賛!。「椎名林檎のアルバム出たら即買いだ!」と思ったのである。当時の私は邦楽は一切CDを買わない人であったのにである・・・。

無罪モラトリアムは当然だが初回版での購入である。ジャケットの一部がシールになっていた。その後もシングル、アルバム共に全て初回版を購入している。

が、流石に「私と放電」には手を出さなかった。※その後、中古で購入したが・・・。

そして今回の「MoRA」である。初回限定生産でなければ購入しない一品である。・・・DVDオーディオは立派な再生機器が無いのでCD版を購入した。

賛否両論ではなく、明らかに「否」の意見が多い作品だ・・・。

私も購入して聴いた後に「ガッカリ」した・・・。私の場合の「ガッカリ」は、リマスター音源なら「無罪モラトリアム」の音圧が他のアルバムと同じ※音量が揃っている。だと思っていたのに・・・思いっきりオリジナル・アルバムと同じだったからである。

椎名林檎名義の作品では、他のアルバムに比べ「無罪~」は音量が小さいのだ。

Toct4112 まぁ、リマスターについては「正直どうでもよい」

2000年代に発表された音源をリマスターしても「驚くほどの変化は無い」と思っていたし、事実、驚くほどの変化は無かった。※確かに音の抜けは良いように感じる。

「買う価値は無い!」

と、アマゾン他のCDレビューに散々書かれている作品だが・・・、限定生産のBOXセットなどは「欲しい人」が買うもので、コレクター・アイテムなのだ。「価値が無い」のではなく、価値観の違いであろう。ガッカリした私でも「損をした」気はしないのだもの。自分の価値観を一般論のように投稿している意見に惑わされないでほしい。「欲しい」人の為の一品である。

ただ、CDレビューにも在ったが・・・EMIの「詐欺的?販促行為」には憤慨である。※それが事実ならば・・・だが。

「私と放電」が発売され、CCCDだった2作品も通常CDとして再発されたそうだ。が、その時点で今回の「MoRA」の発売は告知されなかった。※DVDオーディオ盤には私と放電も収録されているのである。「知ってれば買わなかった!」という怒りの投稿も多かったのだ。まぁ、DVDオーディオ盤に「私と放電」が入っているのは同等音質で楽曲を「網羅」する為だと思うので正解だとも思うが。

出来れば「10周年記念作品」は、こんなの用意してますので!って告知はして頂きたいトコロであった。本当に「良い音楽」を売るのであれば!

Toct22010 肝心のMoRAだが、生声Boxって云うのは、Boxを開けると林檎嬢の声で「まいどあり!」って音が鳴る仕掛けである。なんとも・・・今回の商売至上主義を皮肉った特典である。100ページの再編集ブックレットは過去3作品のブックレットに当時の写真やコラージュなどが施されたブ厚い歌詞カードだ。他にはCDジャケサイズの写真、ナース服&ガラス割りのポスターが付いている。正直、私にとっては不要の特典である。

んなもん要らんから、紙ジャケではなく、デジパックにしてほしかったよ。

あ、あと笑ったのはCDをiTunesで表示するとボーナス・トラックの「真夜中は純潔」が「はじめてのチュー」って表示されたコトだ。おいおい!椎名林檎がはじめてのチューをカバーしたんかい?って。一人でウケてしまったのである。

前作品「私と放電」、今回の「MoRA」を入手すれば椎名林檎作品の3分の2位は「網羅」されるので、アルバムを持っていない方にはお勧めである。

「賛否両論」の作品ではあるが、椎名林檎は現在進行形で「東京事変」であるし、未発表作品や他アーティストへの提供作品などを再録して発売しないのは「椎名林檎」が必要性を感じていないのだろうからあまり無理を云わないでおこう。※デザイナー的観点からすれば、自分が昔に創った作品は今の方向性と違うし何より青臭くて恥ずかしいものなのだ・・・。

だいたい・・・私自身のことではあるが、仕事始めて10年経って「10年表彰」なんてのが在った時に「そんなんいいから・・・別に嬉しくもないし・・・」って思ったものだ。

椎名林檎も「10周年記念」なんて特別とは思ってないんじゃないの?

レコード会社との契約問題なんてのもあるし・・・。

・・・次はどんな作品が売りに出されるのか?それは見ものである・・・。

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