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ラバー・ソウル

ラバー・ソウル

ラバー・ソウル

アーティスト:ザ・ビートルズ

ラバー・ソウル

ロックの金字塔は「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハート・クラブ・バンド」だと云われる。ロック音楽を芸術へと変えた奇跡のアルバムである!と、云うのは云いすぎだろうか?

だが、私は・・・初めて聴くビートルズが「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハート・クラブ・バンド」なのは・・・正直可愛そうな気がするのだ。私自身・・・このアルバムは・・・好きではない。芸術が理解出来ない凡人であるが故・・・である。

ビートルズのように偉大なバンドはベスト・アルバムが多いのだ。

曲数だって多いし、有名な楽曲が網羅されているし、最近では音質まで向上して文句の付けようが無いだろう。だが、オリジナル・アルバムはどうだ?

ビートルズは有名である。バンド結成から40年以上!とんでもなく永い時間である。アルバムだって相当な数であろう・・・。相当な数?いや・・・そうじゃないのだ。ビートルズがバンドとして活動じたのは、僅か8年程度なのだ。オリジナル・アルバムは13枚しかない・・・。しかもその殆どが中古で購入が出来る時代である。

ラバー・ソウルはビートルズの6枚目のアルバムである。

爆発的人気のアイドル・バンドとなったビートルズ、そしてその音楽家としての才能が開花した時代のアルバムである。

前作「ヘルプ!」、7枚目のアルバム「リボルバー」は同じ流れを感じるのである。ヘルプ!には名曲「イエスタディ」が収録されている。確かに名曲・名盤であろう。リボルバーも名盤である。後のサイケデリック時代へ突入する手前の作品である。

その間に挟まれた「ラバー・ソウル」

地味であり、有名曲も少ない・・・だが、全編通しての聴きやすさ、メロディの良さ、ポップ・センス、コーラス・ワークの全てが秀逸なのだ。

ビートルズの代表作は「サージェント・ペッパーズ~」だが、最初に聴くオリジナル・アルバムはこの「ラバー・ソウル」が良いと思うのだ。

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コメント

ウェンディさん、詳しいですね。
確かに、音楽は評論家に左右されず聴きたいです。
他の人が「ん?」って思っても、自分にとって思い入れの深いアルバムやアーティストに出逢うことが音楽の楽しさだって思っていますよ。

投稿: スターダスト | 2008年11月 9日 (日) 22:56

仰る様にサージェントはオンタイムで聴けばインパクトあったでしょう。よく比較されるペットサウンズがアメリカではビーチボーイズの低迷期の入口となったのとは対照的です。個人的にはビートルズだけでなく聴いたロックアルバムの中で一番好きなのはアビーロードですがホワイトアルバムいいですね。同じアナログ盤二枚組の名盤でもディランやストーンズより曲がずっと多くバラエティーに富んでいてザッパとは違うアバンギャルドまで入ってます。満腹感ありますよね。サージェントで元気の無かったレノンの方がマッカートニーより提供曲多かったかな。なんかレノン自身も言いましたがバラバラのビートルとか評してますけど評論家に左右されるなとこのアルバムは言ってるみたいで

投稿: ウェンディ | 2008年11月 9日 (日) 05:12

SGTペッパーズはきっと60年代に聴いてれば衝撃的だったのでしょうね。何かで読んだのですが、SGTが発表された時、当時は完成していなかった8トラックレコーダーを超える録音技術か?って云われたそうです。私はリボルバーも好きだし、ラバーソウルも好きです。アーティストとしての開花が始まった時代ですよね。でも、ビートルズの最高傑作は「ホワイト・アルバム」だと思う。
まとまりもなく、メンバー揃っての録音が殆どされなかったアルバムですが、その分、ジョンもポールもジョージも各々の個性を最大限に発揮してるし気がします。ロック調の楽曲も多いし。まぁ、結局ビートルズは全て好きなんですけど、ね。

投稿: スターダスト | 2008年11月 9日 (日) 04:02

サージェントは私はビートルズの中でももっとも聴かないアルバムの一つです。後期は好きなんですがこのアルバムのアイデアには乗れない一人なんです。最近は音楽界ではビートルズの傑作はリボルバーと云う評価が定番化してます。音楽的にはこの二枚は似てるようで判らない。リボルバーはレノンは大変哲学的に成っていてサイケっぽいけどマッカートニーは純粋な美しい音楽だし。まあラバーソウルは美しいアコースティック且つアーテスチックな名作です。前作と違ってシングルカットされた曲は一つも無く、いわゆるコンセプトアルバム作りの意識、本当にただロックするとか単なる商業主義でなく芸術に飢え乾き、より創造に磨きがかかったんですね

投稿: ウェンディ | 2008年11月 8日 (土) 23:07

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