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ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ

New Adventures in Hi-Fi

New Adventures in Hi-Fi

アーティスト:R.E.M.

New Adventures in Hi-Fi

キラー・チューンというモノが在る。

解りやすいイントロ、ポップでキャッチーなメロディ、誰が聴いても一聴して「良い」と思える楽曲だ。そのような楽曲がアルバム中に数曲在るだけで、非常に聴きやすく親しみやすく「良いアルバム」と思えるのである。

邦楽アルバムでシングル曲が多数収録されているようなアルバムは正にそうである。

そして、R.E.M.通算10作目となるアルバム「ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ」は、まったくもって真逆のアルバムである。一聴してキラー・チューンと呼べる楽曲も無ければ、捻くって解り難いアルバムなのだ・・・。

だが、このようなアルバムは「聴くほどに味が出る」のだ!

このアルバム、レコーディングは前作「モンスター」のツアー中に録音されている。※ホテルのバス・ルームで録音された楽曲すらあるのだ。その為か?当初は非常に散漫なアルバムに思えていた・・・。しかしながら、聴けば聴くほど「好き」になっていくのだから不思議だ。

メジャー・デビュー後、立て続けにアコースティックなサウンドを披露していたR.E.M.が突然ディストーション・ギター・サウンドを前面に押し出したアルバムが「モンスター」である。そしてこの「ニュー・アドヴェンチャーズ~」はオルタナ・サウンドが全開のアルバムとなった。

私が驚いたのは・・・9曲目、BE MINEである。

弾き語り的な楽曲なのだが、アコギやピアノではない・・・。ディストーションのかかったギターによる弾き語りなのだ!後にも先にも、エレキ・ギターの弾き語りはこの曲が初めてである!※・・・いや、モンスターにも似たような楽曲が在ったか・・・

iPodのプレイリストでR.E.M.のベストを作る時に困るのだ・・・。

このアルバムからは・・・捨てる曲が無いのだもの。

聴けば聴くほど味の出る「ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ」である。

一聴して「あぁ・・・これは駄目・・・」って思っても、頑張って10回聴けば・・・何故か大好きなアルバムとなるだろう。

申し訳ないが・・・責任は持てない・・・。

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