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休みたいなら辞めろ!

※今回の発言は私個人の意見なのでご了承下さい。

日本電産の社長の発言・・・

「休みたいなら辞めろ」は暴論か?正論か?

学生やフリーターの方にこの発言の真意が理解出来るだろうか?ハッキリ云うなら「NO!」であろう。もし理解出来ると思ったなら、それは本当の社会の厳しさを知らないからである。と、私は思う・・・それくらいに仕事ってのはシビアなのだ!どんなに努力しても・・・結果が出なければ認めてはくれない、徹夜して仕事したって・・・そんな努力の経緯は無意味である。

受験前日に徹夜で勉強して、寝坊してテスト受けなかったり・・・テスト中に寝て点が悪けりゃ不合格になってしまうのと同じことを日々繰り返すのが社会人なのである・・・。

以前・・・ビッグ・プロジェクトを成功させる為、1ヶ月近く会社に泊まりこみ働いた仲間が居たのだが・・・結果プロジェクトは成功!だが、彼の残業代は100万近くになり・・・取締役に呼び出され「バッカもぉ~ん!」と怒られたうえに残業代は半分以下にカット、体調を崩し・・・鬱になってしまい半年の療養生活・・・。会社に出れなくなった同僚に対し、上司が云ったのは「やり方を考えないから・・・こうなるんだ!」であった・・・。

私はデザイン関係の仕事を行っている。

月の平均残業時間は120時間くらいであろうか?一日平均なら5~6時間の残業である。一日に5時間の残業・・・まぁ、大したこと無い時間のように感じるであろう。だが、この時間は就業後の時間である。

17時に仕事が終わり、5~6時間の残業・・・。

仕事が終わるのは・・・深夜10時~11時である。

それから帰宅、お風呂、食事・・・その時点で時間は深夜0時~1時・・・。

翌朝は6時起床・・・。

プライベートの時間は・・・30分~1時間である。

睡眠時間は・・・平均4時間・・・。

4時間寝て、14時間働いて、1時間好きなコトして・・・そんな生活を想像して頂きたい。帰宅時に開いてるお店はコンビニだけである。

そんな生活を毎日繰り返すのである。1時間のプライベート時間では・・・映画も観れないし、好きなCDアルバムすら通して聴けないのですよ!社会人が鬱になったりするのはここら辺が理由なのだろう・・・。

だが、私自身も「休みたいなら辞めろ」発言は理解出来るのである。

それが今の日本の現実社会だからである。

だが・・・問題と思うのは・・・発言が社長の言葉であるコトだ!

つまり、役職の人間・・・例えば、係長や部長の発言なら「なにぉ!このヤロウ!」で済むのだが※彼等も雇われたサラリーマンだからだ!社長が云った場合・・・会社のトップ経営者の発言なのだ。つまり、逆らえばクビなのである。

そんな発言されたら・・・社員は・・・休めないのである。

体調悪くても・・・出勤である。事実、熱が38度在っても、会社に行き、昼休みに病院で点滴打って、深夜まで仕事なのである。

俺が居なきゃ仕事が進まないんだから!休んでる暇なんか在るもんか!

みんなそんな気持ちで仕事しているのだ!

だから休まない!

※実際には、会社は組織なので・・・誰か一人休んでも問題なく仕事は進むのである。

そんな社員のヤル気モチベーションを下げるのが、重役達のこのような発言なのである・・・と、私は思っている。

組織には役目や役割が在るのだ。

会社と、社員、その家族の生活を守る為に奮闘してくれる経営陣。

経営陣の右腕として奮闘する重役。

組織を守る管理職。

そして・・・兵隊である。

経営陣が見るものは数字である。

兵隊が見るのは戦場で飛び交う実弾である。

戦場で戦う兵士に「今月は銃弾と爆薬を使いすぎているから、使用数を減らすように!」なんて云っても反感買うのは目に見えているのだ!武器も無く、どうやって敵を倒すんだぁ!ってなもんである。

だが、これ以上・・・弾薬を使いすぎれば、お金が無くなり報酬が払えない・・・借金や赤字が増えて会社が潰れてしまう!組織が無くなれば・・・いくら有能な兵隊が居ても・・・戦場にすら出られなくなるのだ・・・だから、銃弾を減らしても戦える戦術を考えてくれ!ってのが本心だろう・・・。

※バイオハザードで遊んでて・・・銃弾が残り少なくなれば・・・なんとか銃弾を使わずに切り抜ける方法を考えるでしょ?残り少ない銃弾を撃ちまくってたら・・・弾無くなって・・・それこそゲームオーバーなのだもの!ゲーム終了時の残り弾丸数、1発に付き100円を還元するのでセーブデータ持ってきて下さいね、なぁ~んて販売を行えば・・・誰だって、なんとか弾丸を使わずにクリア出来る方法を必死に考えるでしょ?経営者はそれをやってくれ!って願ってるのだよね。

どちらも戦いに勝利することを思い、同じことを考えているはずなのに・・・立場が違うから分かり合えないのである。

兵隊には兵隊の思い、経営者には経営者の思いがあるのだ。

だが・・・兵隊をクビに出来る権限を持った人間が「出来ないなら辞めろ!」と云う発言を行えば、それは「独裁」と同じではないか?自分の云うことが聞けないなら辞めさせるぞ!と云った途端に社長は「独裁者」になったのと同じなのだ。真意は別でも、辞めさせられる立場の兵隊から見れば・・・逆らえない独裁者なのである。

そこが問題なのだと思うのだ・・・。

休むくらいなら辞める!それくらいの意地とプライドを持って自分にしか出来ない仕事をやろうじゃないか!そして共に会社を成長させ、共に勝利を手に入れよう!

なぁ~んて言葉なら・・・ヤル気の在る社員は付いていくんだけどね。

ヤル気の無い・・・ただお金貰うために働いてる社員は駄目だろうけど・・・。

やっぱ、仕事ってのは懐の広い上司と、ヤル気マンマンの仲間とやりたいよね。

懐の狭い上司の下で働く私は・・・先日、会社を離れデザイナーとして独立することを宣言したのである!

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イン・レインボウズ DISC BOX

イン・レインボウズ

イン・レインボウズ

アーティスト:レディオヘッド

イン・レインボウズ

さて、5月28日にレディオヘッドのベスト・アルバムが発売されるそうだ。

待ちに待った!と、云うべきか?今更ですか・・・?と云うべきか?

レディオヘッドのベスト・アルバムを期待するファンがいるのだろうか???そもそもバンドはレコード会社を離れ、新レーベルで新作を発表している。どうやらEMIの重役達と摩擦が在ったとも云われているのだが・・・音楽性によるトコロが大きいのだろう・・・。

正直、今回のベストは・・・商業的に売れるモノは今のうちに!的な部分が大きいだろう。

バンド側は今回のベスト発売には一切関与していない!

さて、そんな音楽家レディオヘッドの最新作が「イン・レインボウズ」である。

今回紹介するのはDISC BOXである。

CD2枚組み+アナログ盤が重厚にパッケージングされたファンには涙モノのBOXセットである。このセットは通常発売はされず、レディオヘッドのWEBサイトで通販限定で発売されたものだ。

通常盤と同内容のCD1、このBOXでしか聴くことのできない8曲入りCD2、私自身がプレーヤーを持っていないので未試聴のアナログ・レコード。

ファンの感心は当然、CD2に収録された8曲の内容であろう。

収録曲は・・・

MK1

Down Is The New Up

Go Slowly

MK2

Last Flowers To The Hospital

Up On The Ladder

Bangers & Mash

4Minute Warning

である。

レディオヘッドはシングル・カップリング曲のクオリティが高く、また、アルバム未収録の楽曲も多いのだ・・・。※ちなみに私は全楽曲持っているのだが。

当然ながら、DISC2に収録された8曲のクオリティも高い!

雰囲気や質感はDISC1と同じ感じだが、インスト曲在り、ハード・エッジな曲在り、と・・・何故?これらの楽曲を通常盤に入れなかったのか?が不思議なのだ。DISC1&2を合わせても十分にCD1枚に収録出来る時間である。※70分近くにはなるけど・・・

まぁ・・・ファンにとっては喉から手が出るレア・アイテムとなってしまっているであろう。

※オークションでは現在・・・2万以上の高値で取引されているようだ・・・。

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ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ

New Adventures in Hi-Fi

New Adventures in Hi-Fi

アーティスト:R.E.M.

New Adventures in Hi-Fi

キラー・チューンというモノが在る。

解りやすいイントロ、ポップでキャッチーなメロディ、誰が聴いても一聴して「良い」と思える楽曲だ。そのような楽曲がアルバム中に数曲在るだけで、非常に聴きやすく親しみやすく「良いアルバム」と思えるのである。

邦楽アルバムでシングル曲が多数収録されているようなアルバムは正にそうである。

そして、R.E.M.通算10作目となるアルバム「ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ」は、まったくもって真逆のアルバムである。一聴してキラー・チューンと呼べる楽曲も無ければ、捻くって解り難いアルバムなのだ・・・。

だが、このようなアルバムは「聴くほどに味が出る」のだ!

このアルバム、レコーディングは前作「モンスター」のツアー中に録音されている。※ホテルのバス・ルームで録音された楽曲すらあるのだ。その為か?当初は非常に散漫なアルバムに思えていた・・・。しかしながら、聴けば聴くほど「好き」になっていくのだから不思議だ。

メジャー・デビュー後、立て続けにアコースティックなサウンドを披露していたR.E.M.が突然ディストーション・ギター・サウンドを前面に押し出したアルバムが「モンスター」である。そしてこの「ニュー・アドヴェンチャーズ~」はオルタナ・サウンドが全開のアルバムとなった。

私が驚いたのは・・・9曲目、BE MINEである。

弾き語り的な楽曲なのだが、アコギやピアノではない・・・。ディストーションのかかったギターによる弾き語りなのだ!後にも先にも、エレキ・ギターの弾き語りはこの曲が初めてである!※・・・いや、モンスターにも似たような楽曲が在ったか・・・

iPodのプレイリストでR.E.M.のベストを作る時に困るのだ・・・。

このアルバムからは・・・捨てる曲が無いのだもの。

聴けば聴くほど味の出る「ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ」である。

一聴して「あぁ・・・これは駄目・・・」って思っても、頑張って10回聴けば・・・何故か大好きなアルバムとなるだろう。

申し訳ないが・・・責任は持てない・・・。

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特典ディスクの楽しみ

P5 さて、呪怨パンデミック・・・2回目の視聴は、DVDならではの楽しみ「コメンタリー」での視聴である。このコメンタリーは案外面白い。

※コメンタリーとは、監督や役者の方々が映画中にお喋りをしてる・・・という、興味の無い方には「なんじゃそりゃ!」的な音声特典である。

まぁ、映画撮影時や映画に纏わる裏話が満載なので、観たこと無い方はお試しを。

今回の呪怨パンデミックの裏話では、過去の呪怨作品の設定なども登場していた。

例えば、俊雄君※白塗りのね。が体育座りで膝を掻いているのは、虐待を受けた傷が痒いからであるそうだ・・・。また、伽椰子の母親のエピソードは、オリジナル版でボツになった企画だとのこと・・・。

面白かったのは、ラブホテルのシーンの裏話である。

ミユキが鏡から出てきた伽椰子に鏡の中に引き込まれるシーン。実は・・・ドリフのコントのような撮影方法であった。ミユキの背中が鏡に写ってるのだが、実は本人ではなく、伽椰子役の藤貴子さんが同じ格好で、後ろで演じてたそうだ・・・。そして引きずり込む・・・。それを聞いて観ると、確かに!鏡だと思っていた背景は・・・違うことに気が付く。

そういやインディ・ジョーンズ魔宮の伝説のトロッコチェイスもミニチュアであるという裏話を聞くまでは・・・どうやって撮影してるのか解らなかったもんなぁ~・・・。

と、まぁ~映画撮影時のトリックなんかも聞けるのが楽しいのである。

ホラー映画が苦手な方も、コメンタリー聴いて映画観ると・・・意外に怖く無かったりするので試して頂きたい。

ちなみに、呪怨パンデミックの吹き替え版は2本収録されているのだが、劇場公開吹き替え版は・・・お笑い芸人ばっかで・・・あまりの下手さに、ある意味・・・怖くなってしまうので注意が必要である・・・。ハリセンボン&まちゃまちゃ・・・彼女達の棒読み台詞は・・・伽椰子より恐ろしい!

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呪怨 作品紹介

Pibd1229 今更ではあるが、パンデミックを観た後にオリジナル版の呪怨を見返したので、作品紹介をしたいと思う。

※やはりネタバレには注意して下され!

呪怨

現在までに6本の映像作品が制作された大人気のホラー作品である。

ビデオ版2本、劇場版2本、ハリウッド版2本 である。

元々はVシネマのビデオ作品としてドロップされた作品だったが、あまりの怖さに口コミで噂が広がり劇場版が公開、そして!世界進出まで果たした映画である。

まさか?

とは思うが、呪怨を観たことの無い方の為にストーリーを紹介しよう・・・。

いや・・・ストーリー紹介って、はっきり云ってストーリーは単純なので、どのような映画であるか?の紹介と云った方が良いだろうか?

ビデオ版の2本は続きモノである。呪怨連鎖の切っ掛けとなった最初のエピソードから始まるのだ。

小学校の教師である小林俊介、妊娠中の奥さんとアパートで暮らしている。彼のクラスには不登校の生徒が居た。佐伯俊雄である。トシオの母親伽椰子は小林の大学時代のクラスメートであった。俊雄に会う為、家庭訪問する小林。呼び鈴を鳴らすが返事が無い・・・。ふと気が付くと、お風呂場の窓から子供の腕が伸びている・・・。俊雄であった。

「どうしたの?こんなトコロで?君が学校に来ないから・・・先生、心配で会いに来たんだ」

「・・・せんせぇ~」

力なく答えた俊雄は・・・そのまま倒れてしまう・・・。驚いた小林は急いでお風呂場に向かい、俊雄を居間へと連れて行くのだ。

「お母さんは?」

「・・・一緒・・・」

「?お父さんと一緒に出かけてるのかな?」

俊雄の体には・・・虐待を受けた傷が目立つ。

両親の帰りを待つことにした小林・・・。ふと窓の外に目をやると・・・どこからともなく猫の鳴き声が聞こえてきた。小林の後ろでは・・・俊雄が大口を開け猫の鳴き声を上げている・・・。

夕方になっても帰ってこない両親・・・。帰りが遅くなることを奥さんに電話する小林。気が付くと、俊雄の姿が無い・・・。2階に上がったのか?階段を上ると・・・部屋の中から母親と俊雄の話し声が聞こえた。ドアを開けると・・・俊雄は一人で猫の絵を描いていた。

「あれ?誰かとお話してなかった?」

すると・・・別の部屋のドアが開く・・・。恐る恐る近づくが、誰も居ない・・・。部屋の中には・・・写真から破り取られた伽椰子の無数の顔が障子に張られていた・・・。そして・・・伽椰子の日記があった・・・。そこに書かれていたのは・・・大学時代から小林を思い続ける伽椰子の思いであった。息子の俊雄の名も、小林俊介の名前から付けられていたのだ。

「?」

押入れの中からハエが・・・?

押入れを開けると・・・無数のハエが集っている。ライターに火を点け押入れ内を照らした小林が見たのは・・・天井裏でビニール袋に入れられた伽椰子の血まみれの死体であった・・・。

「俊雄君!ここにいちゃ駄目だ!」

俊雄を連れ、家を出ようとする小林の携帯電話が鳴った・・・。相手は・・・伽椰子の夫、剛雄であった・・・。

「先生・・・伽椰子と俊雄を頼みます・・・俺は今までアンタの代わりに面倒みてきたんだ・・・くっくっく・・・先生・・・女の子ですよ・・・先生のお子さん・・・」

話を聞いている小林は・・・力無く倒れこんだ・・・剛雄は小林の奥さんを殺し、胎児を無理やり引き出していたのであった・・・。絶望する小林・・・。小林の携帯を拾い上げる俊雄・・・。

「うん、うん、わかった・・・うん、お母さん」

「・・・?」

2階から物音が聞こえる・・・ズリ、ズズズ・・・

Photo 血まみれの伽椰子が階段を這い下りてきたのだ!

「うううわぁ~!」

玄関のドアを開け、這い出そうとする小林が上を見上げると・・・そこには伽椰子の顔が・・・

「小林く~ん・・・」

自暴自棄の佐伯剛雄は夜の住宅街を彷徨っていた・・・。ふとゴミ置き場を見ると・・・透明のビニール袋が・・・。突然、ゴミ袋の中から腕が伸びる!伽椰子であった・・・。

その後・・・剛雄の変死体が発見される・・・。

・・・これが呪怨の切っ掛けとなった物語である。

だが、ストレートに物語は進行しない。

時間軸をズラし、短編形式で進行していくのである。上記のストーリーは「俊雄」「伽椰子」の短編から纏めたものである。途中には他のエピソードも挿入されている。

「俊雄」「伽椰子」の事件以来、この家に足を踏み入れた者は・・・必ず変死、失踪してしまうのである。また、直接足を踏み入れなくても・・・呪怨に触れたものが近親者に居た場合、やはり同様の運命を辿ってしまうようだ・・・。

Juon10 劇用版では、この家に住むことのなった一家と、ボランティアの老人介護士が呪怨の螺旋へと落ちてしまうのである・・・。

更に、劇場版2では・・・この呪われた家を取材したTVクルーが呪怨螺旋へと落ち・・・その時妊娠していた主人公、京子は・・・伽椰子の生まれ変わりを出産してしまうこととなったのである・・・。

さて、時間軸がズレている為・・・一度観ただけでは各短編に散りばめられた伏線に気が付き難い映画である。しかも「日本最怖のホラー映画」なので・・・何度も繰り返し観るには勇気が必要である。

各短編ではラストが明確になっていないのだ・・・。

小林は死んだのか?その答えは別のエピソードで語られるのである。佐伯剛雄の起こした猟奇事件、一家心中、小学校教師の不審死、妊婦の惨殺死体・・・劇中に登場する新聞の見出しである。この新聞は・・・呪怨の家を管理する不動産屋が、実は小林の住んでいたアパートの部屋に偶然?住んでいる・・・というエピソードに登場するのである。

ストーリーが単純でも、曖昧な結末~別エピソードに登場する後日談・・・そこらが繋がると非常に面白く、ついつい何度も観てしまうのである。

私は今まで・・・10回近くは観ている・・・。

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呪怨 パンデミック

P1 ※ネタバレが含まれる為、注意して下さいませ。

さて、ハリウッド・リメイク「呪怨」第2弾である。

前作「THE GRUDGE」は、日本版「呪怨」のストーリーをベースにしていたが、今回は完全オリジナル・ストーリーである。

正直に云うと、呪怨としての怖さは・・・殆ど無い。

観ていて「おいおい!」という突っ込みドコロ満載である。

※まぁ、私はホラー好きで「呪怨」シリーズは全て購入しているので、ホラー映画自体があまり怖いと思えないタイプであるので、怖くないというのは・・・参考にはならないかもしれない。

ハリウッド的?なのだろう。恐怖演出の方法が違うのである。

日本版「呪怨」を怖いと感じたのは、何気ない場面に突然登場する「ありえないシチュエーション」であった。そして、起こり得るかもしれない、得体の知れない恐怖である。

自分の住んでいる家が実は呪われていた・・・なんて考えると・・・

ハリウッド的というのは※私流の解釈だが、映像で魅せる恐怖である。恐怖シーンはイカニモ恐怖シーンなのである。

入院中のカレンがカヤコに襲われるシーン、突然部屋の電気が点滅し、カヤコの手が一瞬カレンを掴む!・・・日本版なら、前置き無しに突然カヤコが登場するであろう。低予算の日本映画では凝った演出が出来ないのかもしれない・・・。その分、イキナリ「うっわ!」となってしまうのだ。

更衣室で女子高生がカヤコを見るシーンも・・・ラブホテルのシーンも・・・現像液から登場するシーンも・・・「あぁ、出るぞ出るぞ」という感じがビンビンと伝わってきた。

唯一怖かったのは、ヴァネッサとミユキが突然横に座っている「学校のシーン」くらいだろうか?

まぁ、それでも呪怨である。普通のホラー映画よりは数段怖いであろう。

呪怨の特徴といえば「時間軸のズレ」である。

この演出は賛否両論であろう。日本版の時からである。ストーリーが解り難いのだ。その為か?呪怨はストーリーが乏しく、怖いシーンだけの恐怖映画に思われてしまうのだ。だがそれは違うのである。

確かにストーリーは、その家に入った人間が全員死んでいく・・・それだけである。これじゃストーリーも何も無いのだ。だが、それぞれの短編※日本版の場合、の台詞や何気ないシーンに別の話の伏線が散りばめられているのである。

ビデオ版、高校生のツヨシ君に瑞穂という彼女ができた。台詞の中での登場である。瑞穂の短編でツヨシ君の家に電話をしている。ツヨシ君が行方不明なのだ・・・。ツヨシの妹カンナが血まみれで帰宅・・・電話中の母親が気が付き絶叫!

これらの何でもないストーリーは全て別々の短編で描かれるのである。

気が付かなければ・・・ストーリーとしては繋がりさえしない。

だが、その繋がりに気が付くと・・・恐怖以上に時間軸のズレの面白さにハマルのである。

P3_2 ハリウッド版では、アメリカ人には理解し難いという理由で「短編形式」は採用されず、時間軸のズレた場面転換となっている。パンデミックではさらに解りやすいストーリー展開となってしまっている。

まぁ・・・まだ、一度しか観ていないので、気が付いていない繋がりや驚きが在るかもしれないので、気が付けば後日報告したいと思う。

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日本沈没

4988102317331 日本沈没

テレビ放送されたのを観た。

思った以上に良く出来ている!と云うのが感想である。いや・・・正直、涙もろい私は2~3度ウルウルとくるシーンがあった・・・。だからこういう感動モノは嫌いなのだ・・・。以前に映画館で「I AM SAM」を観た時も大泣きして友人に笑われた・・・。

と、まぁ~最後まで観ておいてナンですが、やっぱり・・・頂けません。テレビで観る映画は駄目ですわ!主演がスマップのクサナギ君でしょ、映画途中にCMやらドラマ予告やらで別のクサナギ君が出ちゃうしねぇ~・・・柴崎コウさんとのラブ・シーンでは、ついつい柴崎さんの彼氏・・・怒るんじゃないの?なんて下世話な思いにもなってしまったし・・・。

そう云えば、この手のパニック映画の大ヒット作「アルマゲドン」にも似てたよぉ~な気がするしねぇ・・・。まぁ良かったのは、日本が崩れるシーンが意外にもアッサリ?バッサリ?バッタバッタと登場してたトコですかね?

と、云うのは・・・昔観た「帝都物語」

有名な建物が崩れるシーンにお金掛けて・・・それだけが目玉みたくなってしまってて、興醒めしたコトがあったのですね。「スウィート・ホーム」だったか?和製ホラーなんだが、これも人体が崩れるシーンが目玉で肝心の物語が薄い・・・。

トラウマですか?それ以来・・・永らく邦画観なくなっちゃったんだもの。

戦国自衛隊のリメーク版もハッピー・エンドっていうか?主人公が生き残ったのにガッカリだったもの!オリジナル版は・・・救いようのない結末が涙を誘ったのに・・・。

そういう点を考えれば「日本沈没」は良く出来ているのだろう。

でも・・・主人公のクサナギ君の死んだ余韻を味わう間もなく「猟奇的な彼女」の予告流すのは如何なモノか・・・?

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ラバー・ソウル

ラバー・ソウル

ラバー・ソウル

アーティスト:ザ・ビートルズ

ラバー・ソウル

ロックの金字塔は「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハート・クラブ・バンド」だと云われる。ロック音楽を芸術へと変えた奇跡のアルバムである!と、云うのは云いすぎだろうか?

だが、私は・・・初めて聴くビートルズが「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハート・クラブ・バンド」なのは・・・正直可愛そうな気がするのだ。私自身・・・このアルバムは・・・好きではない。芸術が理解出来ない凡人であるが故・・・である。

ビートルズのように偉大なバンドはベスト・アルバムが多いのだ。

曲数だって多いし、有名な楽曲が網羅されているし、最近では音質まで向上して文句の付けようが無いだろう。だが、オリジナル・アルバムはどうだ?

ビートルズは有名である。バンド結成から40年以上!とんでもなく永い時間である。アルバムだって相当な数であろう・・・。相当な数?いや・・・そうじゃないのだ。ビートルズがバンドとして活動じたのは、僅か8年程度なのだ。オリジナル・アルバムは13枚しかない・・・。しかもその殆どが中古で購入が出来る時代である。

ラバー・ソウルはビートルズの6枚目のアルバムである。

爆発的人気のアイドル・バンドとなったビートルズ、そしてその音楽家としての才能が開花した時代のアルバムである。

前作「ヘルプ!」、7枚目のアルバム「リボルバー」は同じ流れを感じるのである。ヘルプ!には名曲「イエスタディ」が収録されている。確かに名曲・名盤であろう。リボルバーも名盤である。後のサイケデリック時代へ突入する手前の作品である。

その間に挟まれた「ラバー・ソウル」

地味であり、有名曲も少ない・・・だが、全編通しての聴きやすさ、メロディの良さ、ポップ・センス、コーラス・ワークの全てが秀逸なのだ。

ビートルズの代表作は「サージェント・ペッパーズ~」だが、最初に聴くオリジナル・アルバムはこの「ラバー・ソウル」が良いと思うのだ。

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PSYENCE A GO GO

PSYENCE A GO GO

PSYENCE A GO GO

アーティスト:hide,CHIROLYN,D.I.E.

PSYENCE A GO GO

1996年、X JapanのギタリストHIDEのソロ・ツアーの模様を収録したライブ・アルバムである。ちなみにソロでの表記はhideとなるのでお間違いの無いようにお願いしたい。

私はX Japanは聴かない・・・が、hideは大好きなのだ。

このアルバム、PSYENCE A GO GOはhideの2ndアルバム「PSYENCE」に伴うツアーである。非常に完成度の高いPSYENCEである。パンキッシュでPOPでカラフルなアルバムである。天才とは彼のようなアーティストを指すのであろう!

ヴィジュアル系だとか、X Japanのギタリストだとか、そんなイメージは捨てて聴いていただきたい。先にも云ったが、X Japanは聴かないがhideは大好きなのだ。

アルバムは3枚組み、3時間の超大作である。ライヴでのMCや他メンバーのソロ・パートも収録されており、本当にライブ会場にいるような錯覚を起こしてしまいそうである。※ちなみに、iTunesにAACで落とすと臨場感が失われるのでAppleロスレスをお勧めしたい。

とにかく楽しいライブ・アルバムである。MCが丸っと収録されたのは正解である。hideは非常にユーモアのセンスがあり、普通では有り得ないような演出、MCが連発している。※後にスプレッド・ビーバーとして活動するメンバーはこの時点でほぼ全員参加しているのだ。

珍獣チロリンの哀愁漂う?名曲「東京ディズニーなぜ千葉にある?」、DAIの唄うチープなグラム・ソング「ナチュラル・ボーン・オナニスト」、チロリン・ロック「君は変わっちまった」などなど・・・コミック・バンド顔負けの笑える唄も多い!MCも笑える!メンバーの一人INAの私生活・・・いや風俗生活までもがネタになっているくらいだ。

SEやMCを合わせ全41曲、3時間のhideワールドを是非体感して頂きたい。

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アクセラレイト

アクセラレイト

アクセラレイト

アーティスト:R.E.M.

アクセラレイト

R.E.M.の最新作「アクセラレイト」である。

ターボ・エンジン搭載アルバムである!

この10年間、R.E.M.はイマイチだなぁ?と感じていたファンも多いだろう。1997年にドラムスのビル・ベリーが脱退・・・その後のサウンドの変化・・・正直、R.E.M.の打ち込みサウンドは面白みに欠けると私は思っていた。

世界で最も重要なバンドと云われ、ロックの殿堂入りまで果たしたバンドである。デビューから25年である・・・。通算14作目である。

いきなりギター・ロック・バンド!R.E.M.の復活である!!!

しかもシンプルでタイトな演奏!アッパーな楽曲!前半はインディーズ時代の名曲「ビギン・ザ・ビギン」や「ディーズ・デイズ」を思い出ださせるアップ・テンポなナンバーが目白押し!中盤にはしっかりと聴かせるミドル・バラードを入れ、後半はたたみ掛けるように独特のフックが聴いたアップ・テンポなナンバーが収録されている。

収録時間34分・・・

購入前は「え?」であった。短すぎない?と、思ったのだが・・・

そんなものは聴いた後にはぶっ飛んでいた!カッコよすぎ!

私は輸入盤のCD+DVDエディションを購入したのだが、DVDには2曲のMP3ファイルが添付されているのが嬉しい!そのままiTunesにドラッグしてAAC変換した。

「アクセラレイト」

R.E.M.ファンには涙モノの傑作!ファンじゃない方にも名曲揃いのロック・アルバムとして楽しめる1枚である。

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EUROPE 1994

Nirvana_002 ニルヴァーナの音楽は衝撃的であったが、彼等の魅力はその当時、あのリアリティを感じられる時代感があったからこそ衝撃的であったのだと思う・・・。

そんなニルヴァーナのリアリティを感じられるのCDが

NIRVANA EUROPE 1994 である。

残念ながら・・・海賊盤のライブ・アルバムである。

1994年の彼等のステージをマルッと収録したアルバムである。

海賊盤としては、最高の音質ではないだろうか?オーディエンス録音ではない。しかもステレオ録音である。ニルヴァーナの海賊盤は多数持っているが、ここまで音質の良いCDは珍しい!※他にも高音質な海賊盤も在るが。

彼等の魅力を感じるには・・・やはりオフィシャル・リリースものより、こういった海賊盤の方がリアルである。

是非、中古CDショップなどで見かけた場合には購入をお勧めしたい。

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DIRTY

ダーティ<デラックス・エディション>

ダーティ<デラックス・エディション>

アーティスト:ソニック・ユース

ダーティ<デラックス・エディション>

1992年、ニルヴァーナから始まった一大グランジ/オルタナティブ・ミュージック・ムーブメントがピークに達していた時代。世界でイチバン危険な劇薬!とのフレーズでドロップされたのが、ソニック・ユースの9枚目の作品「DIRTY」である。

2003年にはデラックス・エディションとして再発売、さらに近年に限定生産破格盤として発売されている作品である。

このアルバムはソニック・ユース史上で最も骨太なロック・アルバムであろう!

オリジナル盤も当然カッコよいのだが、今回のお勧めCDはデラックス・エディション盤である。オリジナルに収録された15曲+シングルBサイド8曲+リハーサル・テイク12曲の35曲が収録されたデラックス盤2枚組である。

DISC-1はオリジナルの15曲+シングル4曲の構成だが、何よりも音質の向上が嬉しい。オリジナル盤では少々こもりがちだった音質がクリアになり、彼等の緻密で爆発的なノイズ・サウンドが更に際立つものになっているのだ。ノイズなのに緻密って?不思議に思うかもしれないが、実際に体験していただければ理解できるであろう。

DISC-2は打って変わってアヴァンギャルド・サウンドである。唄モノは3曲のみ、残りの13曲は全てインスト楽曲である。スタジオ・リハーサルということもあるが、オリジナル盤に収録された楽曲のスクラップ・ブック的ノイズ・サウンドである。タイトルも仮タイトルのままである。オリジナルが完成する前のサウンドは、緻密さこそは無いものの、爆発的なノイズ満載でこれぞソニック・ユース!を痛感できるのである。

まぁ・・・ファン以外には退屈なCDであるのも事実だろうが・・・。

グランジ/オルタナティブ・ミュージックをリアル・タイムで体験出来なかった若い世代にも、是非聴いて頂きたいアルバムである。

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