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レディオヘッド三昧!

さて、4年半ぶりの新譜の登場である!

RADIOHEAD 「IN RAINBOWS」である。

EMIレーベルとの更新を打ち切りで※レコード会社の上層部と音楽性で問題が生じたとか?詳細はそれぞれ調べていただきたい・・・。

当初はDL販売!しかも価格はDLするユーザーが決定とか・・・つまり、無料でも落とせるし、100万出してもいいってこと。相変わらずやることが奇抜である・・・。まぁ、普通にCDとして発売されたのでよかったよかった。

もちろんiTunesストアにも登場しているのでチェックしていただきたい。

IN RAINBOWSの発売も嬉しいが、年始には限定版レディオヘッドBOXなる過去の7作品のBOXセットも発売される。って云うか、既に店頭には並んでいる。2008年1月1日発売なのだが、流通の関係上店頭発売は12月28日であった。もちろん両アイテムとも購入したのは云うまでもない。

レディオヘッド

知らない?聴いたことない?って方は居ないだろうが※いたらスグにCDショップに走っていただきたい。1992年にミニ・アルバムDRILLでデビューして以来、発表する作品のクオリティ&斬新さ、カリスマ性で90年代を代表するバンドへと登り詰めた最強バンドである。彼等の音楽はすでに一つのジャンルにまでなってしまっている。

Radiohead2 1stアルバム「パブロハニー」

名曲中の名曲「CREEP」が収録されているアルバムだ。レディオヘッドにとっては最悪の名曲である・・・。本国イギリスにおいては発売当初、歌詞に登場するFUCKIN’という言葉が問題で、ラジオでかかることがなかった・・・が、アメリカで火が付くと逆輸入的にイギリスでもチャートを上っていった。この成功が問題であった。

あまりにも有名な楽曲である為、リスナーやレコード会社は第2のCREEPを期待したのである。バンドにとっては目の上のタンコブである。

もちろんアルバムに収録されている楽曲のクオリティは高く、グランジ的なノイズ系のサウンドは私にとっては「カッコいい!」の一言であった。

若く荒削りなサウンドではあるが、決してCREEPだけのアルバムではない。

日本版に収録されたボーナストラック、「POP IS DEAD」は今や入手困難な楽曲なので購入するなら絶対的に日本版にしていただきたい!

250pxalbumartradioheadthe_bends_199 2ndアルバム「ザ・ベンズ」は最高のアルバムである!

トリプル・ギター・バンドの本領発揮!最高級の楽曲クオリティ!緻密なアレンジ!エモーショナルなトム・ヨークの唄!爆発的なギター・ポップ・アルバムなのだ!

コアなレディオヘッド・ファンにとってのバイブルであろう。捨て曲は一切ない!※彼等の曲が好きに成れない方には全てが捨て曲だろうが・・・。

1stアルバムのような荒削りさは一切なく、これぞレディオヘッド・サウンドと呼べる名曲が目白押しなのである・・・が、なんとなく影の薄い?印象ではないか?

CREEPの爆発的ヒットと、3rdアルバム「OKコンピューター」に挟まれてしまった為だろうか?だが、レディオヘッドのメンバーはこのアルバムこそが俺達の1stアルバムだと云うほどの思い入れの1枚である。

「マイ・アイアン・ラング」のような静と動が交差するCREEP的楽曲では

これが俺達の新曲だ、前のと大差ないだろ?と唄っているのも面白い。

この曲、アルバムの先行シングルだったが国内盤は発売されていなかった。※この度やっと発売されるのだが・・・。全8曲中7曲がアルバム未収録である。8曲目にはCREEPのアコースティックVerが収録されているが、これが素晴らしく良い!トム・e・ヨークの静かなエモーションが爆発した最高の1曲である。※1994年の来日記念盤「イッチ」にも収録されているので聴いた方もいるだろう。

1993年~1994年、彼等はアルバム製作に行き詰まり、一度仕上げたアルバムを発表せず、ツアーを開始!その後改めてアルバムを製作し、ザ・ベンズが出来上がったそうである。その為だろうか?アルバム未収録の楽曲が大量である!・・・まぁ、彼等の場合シングル・カップリングだけで1枚のアルバムが出来る程にアルバム未収録曲が多いのだが・・・。ザ・ベンズからカットされたシングル・カップリングも10曲以上あるし。

Img80_radiohead 最高傑作と呼ばれる3rdアルバムが「OKコンピューター」である。

が、私はザ・ベンズの方が好きである。

このアルバムはとにかく「暗い」のだ!絶望的にネガティブなアルバムである・・・と、ライナーにも書いてある。だが、楽曲のクオリティ、アレンジ、独創さ、全てにおいて最高レベルの楽曲が並んでいる!

パラノイド・アンドロイドなどの名曲・・・ライブで演れるの?って感じだ・・・。

このアルバムでレディオヘッドは他の追随を蹴落とし、レディオヘッドと云う音楽ジャンルに達してしまったのだろう。初期のように勢いのあるアッパーな曲は殆ど無いが、感動的なアート・ロックの名曲揃いなのだ!

・・・私にとってのレディオヘッドはこのアルバムで解散してしまった・・・気がする。

Albumartradioheadkid_a_2000 4thアルバム「キッドA」・・・実は・・・未だにアルバムを通して聴いたのが1回限り・・・※仕事中やドライブ中は除く、集中して聴くって意味での通して聴くって意味です。のアルバムである。

過去3作で創り上げたギターサウンドを一切封印したエレクトリクス・サウンドは賛否両論を巻き起こしたが、アルバムはバカ売れした・・・らしい。

楽曲はサウンド・コラージュのようになり、無機質なトムの唄が続く・・・。いや・・・あれは唄ではなく、トムの唄さえもコラージュだろう。

初めて聴いた時・・・レディオヘッドは何を考えてるの?何があったの?と、目が点になってしまった。

Radioheadamnesiac キッドAから僅か8ヶ月後に発表された5thアルバム「アムニージアック」である。キッドAの姉妹品のようなアルバムだが、このアルバムは唄が在るのだ。サウンド自体は前作キッドAの延長だ。

プロモーションもシングルも発表しなかったキッドAとは違い、このアルバムからはシングル・カットもあったしね。

シングル・カップリングではギターサウンドも数曲聴かせ、一安心させてくれた。

が、やはりバンド・サウンドとは云えない音である。

私の友人で、レディオヘッド・ファンの女の子が「あの2枚はトムの唄が聴けないから嫌い」と云っていた・・・。私も同意見である。

Radiohead_might_wrong 初のライブ・アルバム「アイ・マイト・ビー・ロング」

キッドAアムニージアックの楽曲で構成されたライブ・ミニ・アルバムである。

嬉しいのは過去の未発表楽曲が収録されているところだ。

とは云うものの・・・これは殆ど聴いていない。

Album_radiohead_1 2+2=5

無機質なトムの唄、打ち込み的ビートに爆発的なギター・サウンドが絡みあう楽曲で幕を開ける6thアルバム「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」

このアルバムはレディオヘッドの集大成であろう。

ギター・サウンドが復活なのだ!が、キッドAアムニージアックで確立したエレクトリカル・サウンドも混在し、新旧のファンで好きな楽曲には差が在るだろう。

私自身も半分好き、半分嫌いなアルバムなのだ。

先行シングル「ゼア・ゼア」をラジオで聴いた時の感動!

おお!レディオヘッドがバンドとして戻ってきた!と嬉しくて泣きそうであった!

アップテンポの曲も多数収録されていて※印象は薄いが・・・。今後の展開にワクワクしたものである。

・・・と、上記の7枚がBOXセットに収録されたものだ。

が、なんじゃこの手抜きBOXは!と怒り心頭である。

過去のアルバムをそのまま収録しただけである。リミックスも無ければ音量もバラバラ※本当に過去のアルバムそのままだもの!限定生産じゃなきゃ買わない代物である。

まぁ、音量はサウンドエンジンを使って均一に調整したが。

このBOXセットはコレクター以外は買うものじゃない!目玉も無いし、消費者をバカにしたアイテムであろう。・・・音量がそろっていれば大絶賛だったのだがね。

で、新作7thアルバム「イン・レインボーズ」である。

・・・解らない・・・である。良いのか?悪いのか?が解らない・・・。

キッドAのようにコアではなく、OKコンピューターのような緊張感も無く、ギター・サウンドでもなく、でも聴きやすい・・・。不思議なアルバムである。

他のファンはどう感じたのだろう?

イン・レインボウズ

イン・レインボウズ

アーティスト:レディオヘッド

イン・レインボウズ

ファンのレビューもやはり?賛否両論である。

が、レディオヘッドはバンドとしての存在意味を無くしたと云うのは違うだろう。勿論、過去のレディオヘッド・サウンドを聴きたければ新しいバンドを聴くのが早い。コールドプレイなんて雰囲気は似ているし、楽曲も良い。

だが、レディオヘッドはレディオヘッドである。

彼等は進化するバンドである。

アルバムがエレクトロニカになってもライブではきちんと5人が演奏しているのだ。ただ、担当する楽器が従来のロックバンドのそれではなくなっているだけなのだ。

キッドAが発売され、なんじゃこりゃ!と思っていた時・・・ケーブルTVで彼等のライブ特集を観たのだ!ザ・ナショナル・アンセムを唄うトムは相変わらず狂ったようにエモーショナルであった!

「むっちゃカッコいい!」であった。

CDでは革新的な作品を発表し、バンドとしてのサウンドは薄いだろうが、バンド本来の意味はライブなのだ。

今後の作品に・・・ギター・サウンドを期待しようじゃないですか。

余談だが、イン・レインボーは本来2枚組みの作品である。

是非!2枚組みで発売して欲しい!と望むのだが・・・ダメ?

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